株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-10-29 15:00:00

株ドクターマサトの投資家診療所

円が暴落で株はどうなる??



円が暴落で株はどうなる?? 



今日も株ドクターマサトの銘柄は好調ですね~!!日本電子材料はアドバンテスト上昇の恩恵を受け連動高。株価は空中戦になっていますので注意が必要です。ちなみにご紹介から2.67倍に化けました。上手く乗れた方はおめでとうございます。

全体相場はアドバンテストの急騰が指数を牽引しておりますね。キオクシアHD、東エレク、SBGも強い。電線もフジクラ、住友電工強し。

アドテストは昨日引け後に発表された中間決算や自社株買い発表が刺激材料になったようですね。時価総額が約17兆円の規模にも関わらず、営業利益は前期の948億5900万円から2324億3500万円と約2.45倍の水準まで増益。

これは素直に喜ばしい事で、同社の企業決算を契機にこれから業績相場が到来すると思われます。今通期の同利益はなんと3740億円着地の予定。AI関連、データセンタ向けデバイスが堅調だった模様。これからデバイスが複雑になればなるほどテスト需要は増えますから、今回の決算でピークアウトするよりかは、来期以降も拡大しそうですね。

まあ流石に今から後追いで買ってる方はいらっしゃらないとは思いますが・・・、今からの高値掴みはやめておきましょうね。円安で利益が膨らんだ影響もあるでしょうね。為替の事が気になる方もいらっしゃると思いますが、ドル/円は今後も基本的には円安基調が続くでしょう。

今回は投機筋や金融政策ではなくファイナンスの観点からこの論調を支えようと思います。そもそも為替の相対的な強さはふだん、ドル/円など2通貨間で捉えるのが基本的です。ドル/円が上昇すると、円に対しドルが強いという表現をするわけです。

しかしより多面的な見方をするための便利な指標があります。それが「名目実効為替相場」。実質実効為替相場もありますが、円の交換主要通貨がドルのため、ドルに大きく影響されますから、今回は名目実効為替相場を用います。

対象は日・米・欧・英・濠、国際決済銀行のデータ。結論から申し上げると、円の相対的な弱さは2023年2月頃から弱体化しており、2020年を100とすると、2023年1月以降は70~80で推移、他はほぼ100前後。
※強弱の表現はたんに通貨の相対的な立ち位置を示すために使っているだけであって、良い・悪いの意味で使っているわけではありません。そもそもいい円安、悪い円安という議論はナンセンスです

2023年2月は国債の発行残高が大台の1000兆円を突破。国債市場が緩み円が売られたという格好ですね。また当時は日銀総裁候補であった植田氏が国会で黒田金融政策の継続を表明。緩和基調が今後も続くと見る向きが円を売ったものと考えられます。

アベノミクスが始まる前は100以上でしたが、アベノミクス開始後にずるずると弱まってますね。当時はデフレでしたから、インフレ要因の円安というより、戦略的で良質な円安と言えるでしょう。

そしてまた令和に戻ります。植田日銀総裁が金融緩和政策から緊縮へと方針転換した昨年夏ごろには、反発が見られるものの歴史的に円が弱い状態は変わりません。円安がインフレをもたらし、またインフレも円安をもたらしますから、今はこの循環と、日銀と他国中銀の金融政策の“インパクト”の差がこの円安を長引かせているものであると思います。

いまのところ、円安は日本株に対しポジティブな面が多いため今の為替状況は歓迎すべきでしょう。国内産業の空洞化が囁かれているとはいえ、円安に対する輸出企業株の正の弾力性は未だに高い。

ドル/円が均衡するには数年を要するでしょう。まずは政府が行う財政政策が緩和的なものから再び緊縮的なものに変わった時と、金融政策と歩調が合わさった時です。これは相当先になるでしょう。

主要な代議士の中でも緊縮財政派(財政規律派と呼ぶメディアも多いが、それは主観的なためあまり適切ではないと思われる)の議員と言えば、自民党だと岸田元首相、逢沢元国対委員長、コバホーク(今は一時的に緩和派に迎合)、石破元首相、宮澤元税調会長くらいでしょう。

高市さんが緊縮派を幹部から大掃除しちゃいましたから、今後も緩和傾向は続くものと見られます。金融政策だけでこの円安を方向転換させるのは難しく、財政政策と金融政策セットで緊縮的な政策を行わなければ基調的な円高に戻すことはできません。

いずれにしても今の円安は歓迎すべきであり、無理に増税や量的引締、金利引き上げを行う必要はありません。我が国の対外純資産は膨大なものであり、これを円に換算し政府・日銀バランスシートを連結させると国内財務は健全、むしろ贅沢なくらいです。

ですから円安は喜ぶべきで、為替・金利の事を気にする必要はありません。

本日の処方銘柄



マサト四季報銘柄(第10弾)
サンヨーホームズ(1420)
LibWork(1431)
協和日成(1981)

私が担当します『ダイヤモンドVIP会員』

それではお大事にどうぞ。


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■ マサトがご紹介した銘柄の動向
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◇イオレ(2334)506円→9900円(+1856.52%)
ご紹介から株価19倍超え、約20倍となったマサト銘柄。
殿堂入りとしてこれからは観葉オンリーで行きましょう。

◇リベルタ(4935)599円→6600円(+1001.84%)
ご紹介から短期11.01倍のマサト銘柄。
こちらも殿堂入り、ウォッチオンリーで。

◇日本電子材料(6855)1558円→4170円(+167.65%)
半導体アドバンテスト連れ高か。
ご紹介から株価2.67倍!!
貸株(空売り)が増えてきたのでご注意ください。

◇指月電機製作所(6994)424円→600円(+41.51%)
しっかりとした株価上昇。
今日は日米「ファクトシート」記載の三菱電機や村田製作所と親密な同社株も連動高。
RSIは徐々に「買われ過ぎ」の水準に近付いてきた感じ。


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■ 単発スポット銘柄の回診
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◆ラグジュアリーVIP権利銘柄(****)
高値更新で株価4.08倍!!
●●産業が潤えば潤うほど消耗品を展開する同社の引き合いは強まる構図。
ご参加の方はおめでとうございます。

◆あすなろベスト銘柄アワード【短期3倍賞】(****)
株価4.93倍で最終目標達成済み。
防衛関連銘柄として資金流入。
原子炉関連としても、ってことは高市関連銘柄か。

◆【あすなろ創業祭2020-超- 大石&石井の財宝銘柄】大石の創業記念銘柄(****)
株価10.72倍の大化け!!
当時参加された方はおめでとうございます。
国策関連としても、また某テーマ関連としても人気な様子。
海外マネーも新たに入ってますね。

◆株ドクターマサトの特効カンフル銘柄(****)
本日も一時高値更新!
心理的節目●●円がクッションに。
一旦、ここで利確しておくのも一考。

◆株ドクターマサトの1億円銘柄(****)
節目を挟んでの攻防戦続く。
過熱感は後退し、多くの投資家が買いやすくなった状況だろう。
ここでの買い増しは控えよう。

◆金のシャチホコ銘柄-PREMIUM-(****)
出来高が増えてきました・・・、これはもはや●●の買いか??
テクニカルも良好、シグナル点灯、大株主の思惑・・・。
ドカンと上がるような銘柄が好みの方にお勧め。
本日15時30分で完全に募集を終了します。

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