東証の「猶予期間」がついに終わる。
これまでは再編前から上場していた企業に対し、基準未達でも一定の緩和措置が認められてきた。だが来春以降は、本来の上場維持基準がフル適用される。いよいよ本番のフェーズに入る。

ここからが真の分岐点だ。
基準を満たせなかった企業は、その時点で自動的に改善期間へ突入し、期間内に基準を満たせなければ、監理銘柄→整理銘柄（原則6カ月）を経て最終的に上場廃止となる。

上場廃止なのか、それとも巻き返すのか！？

以下で取り上げる銘柄は「改善期間該当銘柄」の一部だが、いずれも上場維持基準まであと一歩のところで市場と対峙している存在である。
株主は恐怖に引きずられるのではなく、経営陣の発するシグナルを読み取り、ボラティリティを武器に変える視点が求められる。

視点を変えれば、これらの企業はM&A候補として浮上しても不思議ではないポテンシャルを秘めている。

基準未充足銘柄は明確に進捗を問われる局面に入る。
プライム市場では、TOKYO BASE（3415）、ユニチカ（3103）、タカミヤ（2445）などが資本政策を通じて流通時価総額100億円に挑む。

改善計画企業は、今後ニュースが増えるほど株価変動が強まる可能性が高い点も付け加えておきたい。
※参考：東証 12/3発表「改善期間該当銘柄：112社」

以上、今日はここまで

追記：娘がサンタさんに書いたお願いに思わず悲し涙。
「ママと行ったディズニーが楽しかったので、ディズニーホテルの宿泊券をください。」そこにパパの影は一切ない。


どこか泣いているように見えるパパの顔…

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　Wのウォッチ銘柄
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■流通時価総額100億円に挑む銘柄
・ユニチカ（3103）
・TOKYO BASE（3415）
・タカミヤ（2445）

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　Wのコラムで紹介した銘柄
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■ 共和レザー（3553）
『テーマに絡む銘柄』でご紹介
配信日：2025年10月07日
高値騰落率：13.32％
871円⇒987円
バリュー株物色広がる

■ PostPrime（198A）
『下げ渋りと反転期待銘柄』でご紹介
配信日：2025年11月10日
高値騰落率：13.31％
263円⇒298円
上場ゴールで筆頭株主撤退観測

■ 精工技研（6834）
『テクニカル妙味銘柄』で紹介
配信日：2025年05月12日
高値騰落率：4.0倍
3630円⇒14710円
楽しい値ブレ継続中！
5日線で保有イメージ（13726円）
14000円売り指値イメージ

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　単発スポット動向
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