加藤の相場展望 「ECB理事会通過でリスク選好が鮮明化」
【12/9】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の相場展望
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い・公募増資
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜米株主要指数はそろって史上最高値更新〜
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本日は欧州の金融緩和の進退が注目されたECB理事会において、国債買取ペース縮小ながらも期限を延長する緩和継続の姿勢が好感され、市場は欧米ともに株高、金利上昇となってリスクオン姿勢が鮮明となっています。日本株も本日メジャーSQで先物・オプションの清算値が発表されることから、最近の動きからすると今年の最高値をつけることは間違いないでしょう。
米国市場ではECB緩和策を受けて欧州金融株や原油価格が上昇に転じたことも安心感につながり、次期政権下では米国の利上げペースが速まるとの見方も後押しして金融株、エネルギー株主導で続伸。NYダウ、ナスダック、S&P、ラッセルの主要4指数がそろって史上最高値を更新しています。
日本株は朝方のメジャーSQ通過後の動きに注目ですが、これまで堅調だった大型株の動きが鈍くなるようであれば、中小型株への投資妙味が高まる局面とも言えます。特に、足元で特段の悪材料が無いにもかかわらず資金が流出した銘柄などには資金が戻ることも想定しながら、物色対象に変化が起こるかを見極めましょう。
また、昨日引け後に大きな期待を集めていた大型IPOのZMPが上場延期を発表したこともあり、ブックビル資金などが他の投資先を求めて直近IPO株などに流れやすいことも押さえておきましょう。
・日経平均はメジャーSQで年初来高値をつけるか、SQ通過後の市場の動きには要注意
・米国市場はリスクオン継続で主要株指数、金利、原油がそろって上昇
・為替市場はECB理事会を通過でドル高が明確に、ドル円は来週にかけて114.80円の上値を試す
・原油市場は週末のOPEC、非OPEC協議を期待して50ドル台回復、金は売られてリスク選好に
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
11月マネーストック(8:50)
メジャーSQ算出
<海外>
中国11月消費者物価・生産者物価(10:30)
米10月卸売売上高(12/10 0:00)
米10月卸売在庫(12/10 0:00)
米12月ミシガン大学消費者マインド指数(12/10 0:00)
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》43社
HIS(9603)、イトクロ(6049)、ベステラ(1433)、バルニバービ(3418)、モルフォ(3653)、フルスピード(2159)…
【株価材料】
TOKAIホールディングス(3167)−同社100%子会社であるTOKAIコミュニケーションズ(が提供する「BroadLineクラウド接続ソリューション」において、楽天グループのクラウドサービス「FUSION Cloud」とのVPN接続サービスを開始すると発表。
芙蓉総合リース(8424)−ベネッセスタイルケア(ベネッセホールディングス<9783>グループ会社)が運営する「住宅型有料老人ホーム」の建物リースを実行したと発表。
アンジェスMG(4563)−資本提携先である米バイカル・インコーポレーテッドとの間で、DNAワクチン分野を対象とした戦略的事業提携契約を締結したと発表。
ZMP(7316)−12月19日に東証マザーズへの新規上場を予定していたZMPが上場延期を発表。同社では、顧客情報の流出をIPO中止の理由に挙げた。
■【4】自社株買い・公募増資
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ケネディクス(4321)−自己株式の消却
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。
【株式分割】
フジシール(7864)−株式分割
コーセーRE(3246)−株式分割
【信用規制解除】
アルテック(9972)−東証と日証金が12月2日売買分から信用取引に関する規制を解除。
川上塗料(4616)−同上11/30売買分から。
【信用規制銘柄】
グローバルダイニング(7625)−東証と日証金が12月8日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
FVC(8462)−同上12/8売買分から。
安永(7271)−同上12/7売買分から。
フジプレミアム(4237)−同上12/6売買分から。
Jストリーム(4308)−同上12/6売買分から。
花月園観光(9674)−同上12/6売買分から。
日本アジア投資(8518)−同上12/5売買分から。
マルマン(7834)−同上12/5売買分から。
東京テアトル(9633)−同上12/1売買分から。
アストマックス(7162)−同上11/30売買分から。
マーキュリア(7190)−同上11/30売買分から。
エンシュウ(6218)−同上11/28売買分から。
フライトHD(3753)−同上11/24売買分から。
オウチーノ(6084)−同上11/15売買分から。
ストライク(6196)−同上11/15売買分から。
イグニス(3689)−東証と日証金が11月24日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする。
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