「もう遅い」と思った人ほど読んでください。半導体の次に来る日本株「3大テーマ」

[創業者・石井と千葉県佐原で MTG した日。行政処分解決から2年が経過し、防御ラインのゆるみはないか、顧客満足につながるサービス展開はできているか。顧客満足度、サービス継続率、勝率など、定量的なデータを基に議論。あすなろの未来を築くために大切な時間です。]
愛すべき会員の皆様
あなたの大石です。
さて、相場はどうか?
前回私は、こう申し上げました。
「円高は日本株の終わりではない。極端な円安を是正し、内需・中小型株にも資金が回る地固めだ」
「AI・半導体はバブル崩壊ではない。実需が崩れていない以上、売られ過ぎれば買い戻される」
結果は、見ての通りです。
ドル円は163円台から155円台前半まで急速に円高へ振れ、その後は156〜160円のレンジで落ち着きを取り戻しました。
一方、AI・半導体は力強く切り返し、8月第2週の日経平均は1週間で3107円高。TOPIXも史上最高値を更新しました。
そして私が「円安一本足打法ではなく、物色は内需・中小型にも広がる」と書いた通り、今は半導体だけの相場ではありません。
好業績の金融、資本効率を高める企業、AIの周辺で稼ぐ企業へと、お金の流れが太くなってきています。
もちろん、イラン情勢だけはまだ結論が出ていません。
和平・ホルムズ海峡の正常化という出口は見えているものの、最終合意はこれからです。
ここは都合よく「的中」とは言わない。
だからこそ、相場が動く前に何を見て、どこまで織り込んだのかを、これからも冷静に追いかけます。
では、新しい相場のトピックスを3つ。
ここからが、日本株「第二幕」です。
1. AI第二幕。「半導体の次」は、AIを動かす黒子たち
AI革命の主役が半導体であることに変わりはありません。
しかし、相場はすでに次の受益者を探し始めています。
データセンターを動かすには、電力、送電網、冷却装置、通信、光部品、建設、半導体材料が必要です。
チップだけ買っても、電気がなければAIは動かんのです。
4~6月期は、上場企業のおよそ4社に1社が最高益を更新しました。
そこには半導体メモリーや製造装置だけでなく、材料、電設、建設など、これまで脇役だった「AIの黒子」も入っています。
本命を追う相場から、裾野を取る相場へ。
ここに次の大化け候補が眠っています。
2. TOPIX主導の業績相場。指数ではなく「利益の伸び」を買う
投資家の中には、「日経平均が高いから、もう遅い」と思う方もいるでしょう。
ちょっと待った。
今回の上昇は、期待だけで持ち上げた相場ではありません。
4~6月期のプライム市場の当期利益は前年同期比で6割増。
上方修正する企業も増え、通期計画に対する第1四半期の進捗率は30%と高い水準です。
つまり、株価だけが走っているのではない。
企業利益も、ちゃんと後ろからついてきている。
TOPIXが先に最高値を更新したことには意味があります。
AI・半導体一辺倒ではなく、金融、製造業、サービス、資本効率改革を進める企業へと物色が広がっている証拠です。
「指数を買う」時代から、「伸びる利益を持つ企業を選ぶ」時代へ。
個人投資家が一番差をつけやすいのは、まさにここです。
3. 金利正常化×設備投資。日本の稼ぐ力が、再び動き出す
長期金利の上昇を怖がる声もあります。
確かに、金利だけ見れば株には逆風です。
しかし、日本の場合は少し意味が違う。
長年眠っていた金利が動くことで、金融機関の収益環境は改善する。
同時に企業は、人手不足を補うために、自動化・省人化・工場の更新へお金を使い始めています。
6月のコア機械受注は前月比9.7%増、前年同月比16.9%増でした。
これは、企業が未来のための設備投資を止めていない、という生の数字です。
銀行・保険などの金利恩恵。
ロボット、FA、工作機械、部材などの設備投資恩恵。
この二つが同時に走り出すなら、日本株の景色はもう一段変わります。
もちろん、今日は米半導体株安や金利上昇を受けて、日経平均が大きく揺れています。
高値圏なのですから、毎日一直線に上がるわけがない。
だからこそ、どの下げが「ただの揺れ」で、どの下げが「シナリオの崩れ」なのかを見分ける必要があります。
ここで、あすなろプライム会員様の価値が出ます。
あすなろプライムは、ただ銘柄名を受け取るサービスではありません。
地政学、為替、金利、決算、需給が毎日どうつながっているのか。
相場が揺れた時に、いまは耐える場面なのか、利益を守る場面なのか、次のテーマへ移る場面なのか。
この「全体像」と「行動の順番」を、全体フォロー等で共有していくサービスです。
今回のように、半導体急落で怖くなったところから反発が始まり、さらに相場の主役が広がっていく局面では、一人でニュースを追いかけていても、どうしても遅れる。
会員様には、大石をはじめとしたアナリスト陣の大局観と、日々の変化を追う全体フォローを、遠慮なく使い倒していただきたい。
AIの次。
業績の次。
金利正常化の次。
日本株の大化け相場は、まだまだ面白くなります。
どっしり構えて、ついてきてください。
日本株の大化け相場は、あすなろと共に。
執筆 2026/8/19
あすなろ投資顧問 代表
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