株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-01-14 09:00:00

元外資系金融マンのこぼれ話し

元外資系金融マンのこぼれ話 「2017年飛躍銘柄は?」

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今週もお取り組みお疲れ様でした。

2017年も幸先よいスタート!!と意気込んでましたが、

先週末あたりからファーストリテイリング(9983)が軟調でもたつき、

日経平均も上値を押さえられてアワアワしてた印象です。

トランプ次期大統領の会見などもありましたし、これだけ市場イベントが多いと
目を向けないといけないところが多すぎて大変です。

あすなろはアナリストが担当のお客様のトレードをサポートする“期間契約”プランがあるので、会員様の代わりに汗をかきますからオススメです。

「藤井」という新しいベテランアナリストも加わって、あすなろの陣容はさらに強化されています。

そして、特に2017年は「勝ちやすい」相場になる!と思っています。

ただし、市場イベントが多い年でもあるので、どうしてもボラティリティ(変動率)が大きくなるのは避けられないでしょう。

私が“市場を賑わす酉年”イベントとして気になっているのは

1月 トランプ大統領就任式
3月 オランダ議会選挙&英国のEU離脱通告&米国債務上限問題
5月 改正銀行法が施行で「フィンテック」サービスはじまる
6月 フランス議会選挙
8月 東京都議会選挙
9月 ドイツ連邦議会選挙
10月 東京モーターショー
12月 マイクロソフトのXBOXでVR対応の次世代ゲーム機「スコーピオ」を発売(笑)
   介護事業における外国人受け入れ拡大に関する法律施行

やはり各国の選挙は外せませんし、通年で自動運転車の発売開始やIoT関連事業の拡大など2016年に隆盛したテーマが本格的に市場に認知される年になると思います。

こうした旬のテーマや企業の事業構造を一変させてしまうような“ビッグチェンジ”には、大儲けにつながるチャンスが転がっていると言えます。

ただし、エントリーポイントを間違えずにきっちりと乗っていかないと大儲けどころか、市場に振り回されて大損してしまう可能性もあります。

日経平均は上がっているのに、保有銘柄だけが取り残される・・・

勝負するタイミングを誤って仕掛け時なのに資金がない・・・

ネットの買い煽り情報を鵜呑みに投資したら高値づかみして逃げられない・・・

私たちが大きく儲けることができる機会はたくさんあるのに、乗るべき時に乗れないと資金は増えていかないのです。

今は政治が安定していて企業業績が改善に向かっているので、日本株は外国人投資家の買いを集めて上昇しています。

それは昨夏の参議院選挙で自民党が圧勝して、各企業の中間決算で下方修正が相次いだことを起点に株価がリバウンドしていることからも明らかです。

いろんな情報を見ていると、米国のトランプリスクだとか、欧州金融機関の破綻リスクだとか、中国経済の崩壊だとか・・・

本当にいろんなこと買いてるな〜と感心させられますが、個人的にはあまり気にしていません。

市場にはノイズが付き物なので、いちいち気にしてなどいたら投資判断などできないのです。

そしたら何で相場を占うのか?

ということになりますが、あくまでも「事実をベースに考える」。

この一言に尽きます。

自分が取れるリスクを見極めた上で、枝葉のついた情報や尾ヒレがついた情報を排除して取り組まなければなりません。

週末のオプションSQ値19182円は上回って引けましたので、週明けは期待ができるかもしれませんね。

休日はよく四季報とにらめっこしているのですが、最後に気になっていた監視銘柄をご紹介しておきます。

三協フロンテア(9639)
リアルワールド(3691)
ストライダーズ(9816)
ステップ(9795)
ジャパンシステム(9758)
アイエックスナレッジ(9753)
TKC(9746)
ウィザス(9696)
システムソフト(7527)
CKD(6407)

9000番台が多いですが、何かと市場物色に引っかかると大きいかもしれません。

【 相 場 の 格 言 】
『十人が十人片寄るときは決してその裏くるものなり』


それでは、また会員様の喜びの声が聞けることを楽しみにしています。


執筆:加藤あきら


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