株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 資産運用業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2026-10-09 07:00:00

本日の厳選株

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ニッチツ(7021)

①業務内容
船舶用ハッチカバーにおいて国内で圧倒的な高シェアを誇り、造船所の手持工事量の高水準を背景に舶用機器部門で堅調な需要を捉えているほか、産業機器や素材、不動産に至るまで多角的な事業基盤を展開している。半導体分野向けの資源関連や環境対応に寄与する高純度天然ゴムなどの素材分野においても確固たる技術力を有している点が特徴である。今後は国内造船業の活況や各種プラント関連の更新需要を取り込みつつ、独自の強みを活かした多角的な事業展開によって、さらなる収益基盤の拡充と持続的な成長を実現していく可能性があると見る。

②業績、財務面
直近の決算では親会社株主に帰属する四半期純利益が1億2100万円を計上し、前年同期比で大幅な増益を達成するなど利益面での力強さが際立つ展開となっている。さらに総資産が180億5600万円、純資産が127億300万円となり、自己資本比率は70.4%に達するなどしっかりとした健全な財務基盤が維持されていることが確認できる。今後はイラン情勢の緊迫化に伴う海運や船舶関連への見直し機運の高まりに加え、米国の高度な船舶技術や関連部材に対する強い需要・渇望を背景とした特需を取り込むことで、業績面での一段の飛躍と持続的な成長が大いに期待できよう。

③テクニカル
今年の6月ごろをボトムに緩やかな上昇を再開し、地政学的リスクに伴う海運や船舶関連への見直しを背景に堅調な株価上昇を描いてきた。9月30日には節目の2500円付近で上昇一服となったものの、急落には至らず底堅さを維持している。船舶関連を伴う市場の期待感を考えると、25日移動平均線をサポートラインとした再度の動意が見られるかどうかが、今後の株価の推移を分ける重要な分水嶺になりそうである。


※PER・PBR・配当利回り等は執筆時の株価です

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