株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-01-19 17:00:00

中屋の明日への布石

中屋の明日への布石 「 ヘッジファンド業界の変化 」

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本日の相場もお疲れ様でした。

ヘッジファンドの「2:20」モデルから決別!

本日のブルームバーグのニュースからです。

一般的にヘッジファンドは運用残高の2%を管理手数料、利益の20%を成功報酬としており、

その数字を取り、このモデルを「2:20」モデルと呼んでおりますが

ここ数年の低調なパフォーマンスを背景に、顧客から手数料の引き下げ要求が大きかった模様です。

この流れを受け、いくつかのファンドは管理手数料を下げる一方、成功報酬の割合を大きくする

「1:30」モデルの導入を進めている模様です。

敷居を低くするこの流れが主流となれば、ヘッジファンドに流れてくるお金は増える可能性が

あるのではないでしょうか。

そこで

日本市場で活躍するヘッジファンドの動向にも注目です。

注目のファンドは『ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシー』

天才数学者に率いられたそのファンドが投資をする企業は

意外に小型株ばかりで、最近保有比率が下がった銘柄を挙げると

ティアック(6803)
スカラ(4845)
マルマン(7834)

あたりの銘柄でして、結構荒っぽい値動きをする銘柄達です。

ちなみに1/16に提出された大量保有報告書で登場したのは

ジャパン・フード&リカー・アライアンス(2538)

ですが、値動きを追っても面白いのではないでしょうか。



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