株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 資産運用業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2026-10-29 07:00:00

本日の厳選株

二度ある事は三度あるかも知れない銘柄

鳥越製粉(2009)

①業務内容
九州を基盤に業務用小麦粉や各種ミックス粉、精麦などを幅広く展開する老舗製粉メーカーである。製粉技術の高度化と徹底した品質管理を強みとし、地域密着の強固な顧客ネットワークと高付加価値な製品ラインナップを武器に堅実なポジションを維持している。中期経営計画の最終年度として資本効率や株価を意識した経営構造改革を進めており、直近で実施した価格改定の効果や物流・人件費上昇への機敏な対応が奏功しつつある。今後はサステナブル経営の推進と提案型営業の強化により、さらなる収益性の向上を果たしていく可能性が高いと見る。

②業績、財務面
直近決算では売上高131億3900万円を確保し、経常利益においては受取配当金の増加などが寄与して前年同期比4.1%増の10億4800万円と着実な増益を達成した。資産面では総資産469億1800万円に対して純資産371億9400万円を誇り、自己資本比率は79.3%という高水準と言える数字を叩き出している。潤沢な手元資金と強固な財務基盤を土台に、厳しいコスト環境下でも安定した配当還元と持続的成長の推進が十分に期待できそうだ。

③テクニカル
株価は日足で見れば6月3日の1060円から右肩上がりに近い上昇をキープしてきた。そして10月27日には年初来高値1194円を付けるに至っている。興味深いのは月足で見た時に2020年11月の高値1114円を超え、2005年11月の高値である1290円以来の上場来高値を窺う状況である点だ。そしてアノマリーのようにこれまで上場来高値を更新したのがいずれも11月であるという事実も見逃せない。二度ある事は三度ある結果を期待した11月高値更新を見据えつつ、その高値少し前に利食いを狙うといった売買戦略も面白いかもしれない。

※PER・PBR・配当利回り等は執筆時の株価です

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