週末に見ておきたい雲抜け銘柄
カヤバ(7242)
①業務内容
自動車向けダンパーをはじめ、建設機械や航空機用の油圧機器を手掛ける独立系大手メーカーである。長年培った油圧・振動制御技術を核に、走行安定性と乗り心地を高次元で両立させる製品開発力で国内外の主要メーカーから高い評価を獲得している。二輪車用を含めたグローバルでの供給能力と、建機向けシステムの需要取り込みが同社の強固な基盤をなす。今後は新興国での販売拡大や電動化・電子制御化に対応した高付加価値製品の投入を軸に、さらなるグローバルシェアの拡大と中長期的な企業価値向上を果たしていく可能性があると見る。
②業績、財務面
8月6日発表の第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比で122億円増の1262億円を記録し、増収基盤の力強さを印象づけた。特に二輪車用緩衝器が東南アジアや中国などで好調に推移したほか、四輪用も国内外で需要を伸ばしたことが売上を押し上げている。前年の子会社化に伴う一時的な利益計上の剥落により表面上の利益は前年を下回ったものの、本業の儲けを示す各事業セグメント利益は順調に増益を達成した。海外市場での旺盛な需要と為替の追い風を背景に、今後は通期予想の達成に向けた一段の業績拡大を目指していくであろう。
③テクニカル
株価はここ数週間の全体相場の軟調さに伴う調整ムードに巻き込まれる形で11月4日には一時1463円まで売り込まれたが、11月5日には窓を開けて力強く上昇した。これまでの調整が充電期間であったかのように、一目均衡表の雲を上抜ける力強い展開を見せている。今後は9月3日につけた高値である1636円を目指していく流れになりそうだが、まずは足元で上抜けた雲の上限をサポートラインとして定着させられるかに注目してみよう。底打ち反転のシグナル点灯と言えそうな格好であり、更なる上値追いに期待したい。
※PER・PBR・配当利回り等は執筆時の株価です
①業務内容
自動車向けダンパーをはじめ、建設機械や航空機用の油圧機器を手掛ける独立系大手メーカーである。長年培った油圧・振動制御技術を核に、走行安定性と乗り心地を高次元で両立させる製品開発力で国内外の主要メーカーから高い評価を獲得している。二輪車用を含めたグローバルでの供給能力と、建機向けシステムの需要取り込みが同社の強固な基盤をなす。今後は新興国での販売拡大や電動化・電子制御化に対応した高付加価値製品の投入を軸に、さらなるグローバルシェアの拡大と中長期的な企業価値向上を果たしていく可能性があると見る。
②業績、財務面
8月6日発表の第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比で122億円増の1262億円を記録し、増収基盤の力強さを印象づけた。特に二輪車用緩衝器が東南アジアや中国などで好調に推移したほか、四輪用も国内外で需要を伸ばしたことが売上を押し上げている。前年の子会社化に伴う一時的な利益計上の剥落により表面上の利益は前年を下回ったものの、本業の儲けを示す各事業セグメント利益は順調に増益を達成した。海外市場での旺盛な需要と為替の追い風を背景に、今後は通期予想の達成に向けた一段の業績拡大を目指していくであろう。
③テクニカル
株価はここ数週間の全体相場の軟調さに伴う調整ムードに巻き込まれる形で11月4日には一時1463円まで売り込まれたが、11月5日には窓を開けて力強く上昇した。これまでの調整が充電期間であったかのように、一目均衡表の雲を上抜ける力強い展開を見せている。今後は9月3日につけた高値である1636円を目指していく流れになりそうだが、まずは足元で上抜けた雲の上限をサポートラインとして定着させられるかに注目してみよう。底打ち反転のシグナル点灯と言えそうな格好であり、更なる上値追いに期待したい。
※PER・PBR・配当利回り等は執筆時の株価です
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