本日もお取り組みお疲れ様でした。

突然ですが、市場で話題となっているテーマ、「IoT」だとか「AI」だとか「自動運転」や

「無人工場」ってどこかで見たことありませんか？

2009年に公開された映画「ATOM」、そう、日本が誇る偉大な漫画家の手塚治虫氏が原作の

『鉄腕アトム』の世界です。

ロボットが様々な場面で人々の生活を支え、人間と共存する世界が描かれています。

今になって驚くのは夢物語と思われていた近未来社会は先端テクノロジーの発達で

実現可能なものになってきました。

テレビでは超高速で飛び回るドローンの世界大会に挑む若者の姿がドキュメンタリー仕立てで流されてました。

たぶん見たらビックリすると思います。

広大な敷地を利用したドローンの練習場まであるとか・・・当然、私の小さい頃のラジコンの比ではありません。（笑）

ドローンと言えば私の本命は菊池製作所（3444）ですね。

また、アトムに搭載されていた高機能センサーなどもより精緻になっており、防犯・防災システムだけでなく、建設や医療・介護分野など様々に採用されています。

昨年9月の高機能センサー展に出展した企業の中には高機能センサーを手がける絶好調企業が目白押しとなっています。

太陽誘電（6976）…光変位センサー
ソリトンシステムズ（3040）…監視用FPGA搭載スマートカメラ
大同特殊鋼（5471）…高感度の磁気センサー
日本精工（6471）…ロボットや精密計測向けの近接覚センサー、力覚センサー
日本航空電子工業（6807）…小型、薄型の高速コネクター
藤倉ゴム工業（5121）…人間ドック等のロコモティブシンドローム用検査システム
MRT（6034）…遠隔医療サービス
椿本興業（8052）…非接触動力伝達製品

銘柄について調べ始めると止まらなくなるくらい株が好きな人はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、

自分の身近な生活の周りや映画の世界観などからヒントを得ると連想ゲームみたいです。

日本は本当に技術競争力がある国ですから、人間とロボットがスムーズに会話し、共に働き知恵を出し合うようなそんな世界がやってくるかもしれません。

医療の世界ではロボット手術がどんどん発達・進化していますし、

悪い人がいたらロボットが自動検知してやっつけてくれるかもしれません。（笑）

テレビでは犯罪のニュースだったり、暗殺のニュースだったり不穏な報道ばかりが目につきますが、

悪いニュースばかりに捉われると本当の価値あるものを見過ごしてしまいますから前向きに取り組んでいきましょう！


【 相 場 の 格 言 】
『良い投資とは退屈なものだよ』（ジョージ・ソロス言）


それでは、また会員様の喜びの声が聞けることを楽しみにしています。


執筆：加藤あきら