株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-02-23 17:00:00

元外資系金融マンのこぼれ話し

重大発表

本日もお取り組みお疲れ様でした。

本日は新規上場となったレノバ(9519)、ユナイテッド&コレクティブ(3557)、フュージョン(3977)が同時3社上場で注目を集めましたね。

どの銘柄もストップ高まで買いが集中しており、期待感なのか単なる値幅取りなのかは疑わしいところです。(笑)

おそらくは今の地合いでの手掛けにくさから安易飛びつきに走る投資家の方が多いのかもしれません。

今日の動きで気になった方が多いと思われるメタップス(6172)や朝方の下げから切り返したエンカレッジ・テクノロジ(3682)なども注目に値するでしょう。

なんといっても今週のあすなろイチ押し銘柄は【デジタルジャイアント銘柄】ですから。

さて、個人的に気になったトピックはというと、

なんといっても「NASAが予告していた“重大発表”公開」です。

今朝の出社前にニュースで取り上げられていたので、お昼のワイドショーなどでも話題になっていたかもしれませんね。

発表によると、地球から約39光年(1光年は約9兆4600億キロメートル)先の宇宙で、生命が存在する可能性のある惑星が七つ個も見つかったというではありませんか。

ネット上では「重大発表いうわりには期待外れ」などとの声がありますが、

株式投資をする我々にとっては調査対象の惑星が増えるということは一大ニュースですよね。

特に近年の日本の宇宙開発事業は注目が高まりつつあります。

元々、その技術力の高さから日本企業の存在はJAXAだけでなくNASAにも部品供給などで寄与してきた面はあります。

現在は日本でもかの有名なホリエモン(堀江貴文氏)がロケットベンチャーを立ち上げていたり、米国のテスラやペイパルを創業して有名になったイーロンマスク氏もスペースX社を立ち上げて宇宙開発事業を担っています。

現在はそのロケット打ち上げコストの削減競争となっており、ロケットを飛ばすこと自体は最早珍しいことではなくなっています。

今回のNASAの発表により、ますます宇宙探査は活発化するものと思われますし、その関連銘柄が市場を賑わす日も増えてくることでしょう。

最後に、株価の動き含めて私の監視銘柄をご紹介しておきます。

IHI(7013)…小型人工衛星打ち上げ用固体ロケット。打ち上げコストが安い。
日本電気(6701)…超小型衛星、イオンエンジン
宇部興産(4208)…航空宇宙材料
日本電波工業(6779)…JAXA部品
双信電機(6938)…ロケット点火用のコンデンサー


【 相 場 の 格 言 】
『儲けて破産した者はない』


それでは、また会員様の喜びの声が聞けることを楽しみにしています。


執筆:加藤あきら

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