株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-04-07 17:00:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望<保存版その2>

本日もお取り組みお疲れ様でした。

朝方の東京市場は昨日の鬱憤を晴らすかのような戻り歩調でしたが、米国のシリア攻撃が伝わるとまた市場心理を冷やされてしまいました。

会員の皆さまにおかれましては、タイミングがタイミングなだけに非常にご不安を感じてらっしゃることと思います。

相場の格言において【戦争は買い】だとありますが、今回は一度踏みとどまっていただき、昨日申し上げましたようにまずは手元の資金確保に務めていただければと思います。

速報ニュースによるところでは、日本時間の10:00にシリアに向けて米国のミサイルが発射されたとのことで、詳細はシリアのアサド政権が化学兵器の神経ガスを使って殺害を実行したとの疑惑があり、その拠点に向けて米軍がミサイルを50発程打ち込んだというものです。

現在、米中首脳会談の主要議題が北朝鮮をめぐる対応策に焦点が当てられていることもあり、今回の米軍の行動は北朝鮮に対する見せしめの意味も込められていると思われます。

市場反応はリスク回避の円買いが発生して、日経平均もマイナスに転じる状況であり、今回はアジア株も軒並み連れ安していることからその影響度合いの大きさが伺えます。

現在は一旦落ち着きを取り戻しているところではありますが、不穏な世界情勢に一縷の望みを賭けるには早計と考えます。

よって、今は冷静に市場の動きを様子見して、地政学リスクが意識されやすい米中首脳会談の結果を確認してから買いに転じるのが得策と言えます。

さらには、保有銘柄の良し悪しが鮮明化して今後の値動きが二極化していく事態も考えられます。

不透明感ただよう市場環境において今後も投資家の眼差しを集める銘柄は限られてくるに違いありません。今できることは少しでもキャッシュポジションの確保を優先して狼狽売りではなく、正常な判断の下で見切る銘柄は現金化しておく必要があります。

あすなろ投資顧問ではただいま【銘柄相談フェスタSP】として、ご相談を広く募集しております。まずは市場の落ち着きを待って、改めて買い場を探ってまいりましょう


【 相 場 の 格 言 】
『銘柄を買うな、時を買え』


それでは、取り急ぎのご連絡になりますがよろしくお願い致します。


執筆:加藤あきら

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック