本日もお取り組みお疲れ様でした。

日経平均は安値から早くも1000円を戻して、一目均衡表の雲に突入。

今日で一気に雲抜けとはいきませんでしたが、明日19318円を上回るかに注目したいですね。

同様にボリンジャーバンドの+2σの値は19382円、こちらも併せて上抜けてきたらいよいよ日経平均20000円の足音が聞こえてきそうです。

現在の為替水準の戻りと比較してドル円が1円戻して300円超も上昇していることになりますね。

このまま米国の金利上昇が引っ張って為替115円になったら、日経平均は20500円まで上昇しちゃいます。（笑）

ただ、その割にまだ高値トライしている銘柄数はそれほど多くないように思いますね。

つまり、先物・為替主導での戻りが先行しており、売りポジションの急速な買戻しが現在の相場に繋がっていると考えられます。

一方で、決算相場はまだまだこれからです。

昨日このコラムで取り上げたキャノン電子、期待以上の動きになりましたね。

サンワテクノスなどは寄り付きの段階から高く始まってしまったので、利幅が薄かった模様です。

この時期の銘柄選定というと本当に難しいところかと思いますが、こういう時こそ【あすなろプレミアムメール】は短期で飛び乗り飛び降りですので、小回りが利いてオススメです。

今日は高値引けですから明日も期待が持てる終わり方だったと思います。

売買高も右肩上がりで増えてきておりますので、明らかに地合いが変わってきたことを示しています。

大型株が先導するかたちで上昇してますから、脇に置かれている中小型株はまだまだ狙い目だと思いますよ。

今日までは出遅れ修正の色合いが強かったので、ニューフレアテクノロジー（6256）が大きく買われましたが、信用需給には今後も確認してから買いを入れるほうが賢明と言えます。

明日以降はセクターのローテーションも進むかと思いますので、精密機器のトプコン（7732）や信用需給が良好な電気機器のIDEC（6652）などは狙い目かと思います。

サービス業のアライドアーキテクツ（6081）も監視しておきたいですね。

リバウンド狙いか高値ブレイク狙いか判断は分かれるかと思いますが、地合い回復の流れに乗っていきましょう。

個別株の勝負はこれからです。


【 相 場 の 格 言 】
『迷わば休むべし、相場は常にあり、決すれば進むべし、機は瞬間に去る。 』


それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆：加藤あきら