株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-05-10 17:00:00

あすなろスコープ

ROE改善策が成長余地を意識させる

IDEC(6652) [東証1部]

制御機器の大手で操作スイッチや表示灯に強みを持つ。自動認識機器や防災関連機器を強化する一方、メガソーラー事業が足を引っ張る。海外売上比率が約3割を占め、円高による減収影響が響いていた。中でも機械の制御装置ならびにFAシステム製品が伸長しており、機械・装置の頭脳の役割をする「プログラマブルコントローラ」が競争力を発揮して稼ぎ頭になっている。

同社は5/12決算発表を予定しているものの4/27時点ですでに上期業績を上方修正しており、同時に増配も発表済み。配当利回りは3%超と高い。株主還元を最重要施策に掲げ、経営基盤の強化を図りながら中長期的なROE向上を標榜しているところも心強い。

4/25に25日移動平均線を上抜けし、一目均衡表も三役好転したことで上昇トレンドが明確な動き。決算期待による買い上がりが顕著と思われるも、信用需給が非常に良く貸借倍率は0.75倍、踏み上げ相場の様相を呈している。決算までの短期取り組みで臨むか、決算をまたいでから中期トレンドに追随していくかは判断が分かれるところ。どうせならリスクを鑑みながら、短期・中期両にらみで資金を分けて取り組みたい。

【 同社担当者に今後の見通しや決算内容について聞いてみた! 】
前期の最終利益が例年に比べて落ち込んでいたこともあり、今回の上方修正予想が実現すれば前期比で43.4%増となりEPSも大きく上振れることになる。株価バリュエーションにも割安感が生まれて好材料と言えそうだ。中期的にはROEを高めることに注力しており、こちらも新たな機関投資家を惹き込む上では必要不可欠の施策と言える。落とし穴があるとすれば今回の上振れ要因が固定資産売却益も含まれていることだが、どうせなら売上高ベースでは過去最高を更新する可能性もあり収益基盤が上向きなプラス面に目を向けたい。すでに新高値を取ってきた銘柄だが、大相場を感じさせるチャート形成で期待できる。


IDEC(6652) [東証1部]
株価:1299円
業種:電気機器
単元株数:100株
PER:20.26倍
PBR:1.26倍

担当:加藤あきら

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