2006-10-17 17:21 更新分
本日の東京株式市場の、日経平均株価は反落しました。これまで相場を牽引していた主力株を中心
に利食い売りが先行、今夜の米インテルなど注目企業の決算発表が控えており、これを見極めたい
ことから買い手控えられました。テクニカル的な調整の範囲内と思われます。
{指数}
日経平均株価:16611.59円(-81.17円)
TOPIX : 1637.95P (-8.10P)
JASDAQ平均 :2141.42円 (+9.19円)
マザーズ指数 : 1178.26P (-3.07P)
ヘラクレス指数 : 1897.84P (-10.11P)
{業種}
業種別指数は、33業種中、9業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉱業
日鉄鉱業(1515)、国際石油開発帝石HD(1605)、関東天然瓦斯開発(1661)
値上がり率2位・・・パルプ・紙
レンゴー(3941)光ビジネスフォーム(3948)、中越パルプ工業(3877)
値上がり率3位・・・不動産業
スター・マイカ(3230)、インテリックス(8940)、フージャースコーポレーション(8907)
その他・・・その他金融業、石油・石炭製品、電気・ガス業など。
値下がり率1位・・・空運業
全日本空輸(9202)、日本航空(9205)、パスコ(9232)
値下がり率2位・・・輸送用機器
八千代工業(7298)、フォルクスワーゲン(7659)、ファルテック(7215)
値下がり率3位・・・保険業
アドバンスクリエイト(8798)、日本興亜損害保険(8754)、ミレアHD(8766)
その他・・・情報・通信業、海運業、陸運業など。
{個別銘柄}
<上昇>
レデイ薬局(3027)/410,000円(+35,000円)…通期見通しの上方修正を好感。
モーニングスター(4765)/247,000円(+27,000円)…好決算や株式分割発表で。
日神不動産(8881)/1,700円(+29円)…9月中間業績推定値を上方修正、もちあい放れの展開を期待。
メディアグローバルリンクス(6659)/312,000円(+40,000円)…中間期見通しを上方修正。
住金物産(9938)/420円(+23円)…業績上方修正、2番底確認で本格反騰期待強まる。
日本レップ(8992)/296,000円(+8,000円)…9月中間期の業績推定を上方修正。
伊藤忠テクノソリューションズ(4739)/6,740円(+580円)…9月中間期の業績推定を上方修正。
住信リース(8432)/2040円(+141円)…買い付け価格へのサヤ寄せ続く。
東邦システムサイエンス(4333)/763円(+39円)…通期の経常利益予想を上方修正。
ソフトフロント(2321)/103,000円(+10,500円)…赤字幅縮小の見通し修正が手掛かり。
<下落>
日本農産工業(2051)/319円(-13円)…原料価格上昇で業績予想を下方修正。
サンコール(5985)/780円(-20円)…今3月期の業績予想上方修正も反応薄。
ファルコバイオシステムズ(4671)/971円(-58円)…前9月期の大幅最終赤字転落を嫌気。
パーク24(4666)/3,750円(-80円)…直近9月度の月次売上高伸び率鈍化で利益確定売り先行。
サイバーエージェント(4751)/141,000円(-6,000円)…KBC証券「Hold」に引き下げ。
東都水産(8038)/483円(-36円)…高値警戒から利食い売り誘う。
サムシングHD(1408)/230,000円(-17,000円)…今8月期は増益見込むも、市場予想に届かず。
昭和炭酸(4096)/425円(-15円)…中間期・通期業績予想の下方修正を嫌気。
(ニュースソース:ロイター、日本経済新聞、株式新聞等)
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