押し目は買いの将来性期待株
1.医療事務受託の大手で、前身は日本医療事務センター。医療関連受託事業は1500以上の医療機関を対象に業務請負・人材派遣などを展開する。在宅サービスを中心とする介護・保育事業も手掛けてM&Aを中心に事業を拡大中。医療人材の不足を解消する社会貢献度、需要ともに高い事業だけに今後も成長が見込まれる。
2.前回の決算では5期連続で過去最高益を更新し、同時に5期連続増収増益を達成。前期の年間配当を41円から43円に増額している。直近3ヵ月の実績である4Qの経常利益は前年同期比16.9%増の9.7億円に伸びて売上営業利益率は前年同期の5.3%から5.8%に改善したことからも、まさに業績の好調さが窺える同社。医療機関は慢性的に人手不足が続いており、今後も引き続き同社の将来性は高そうだ。
3.17年3月期は医療関連受託事業・介護・保育事業ともに堅調に推移して10%営業増益。18年3月期もM&Aによる介護の事業所数増加で10%営業増益予想。株価の推移は調整含みと言えそうだが、今後の取り組みとしては底値探りの現状の経過を見極めてからの戻り相場に妙味ありと見る。医療・介護の需要増を背景に持ち直しは十分に期待できることだろう。どちらかと言えば中長期的な目線で大きな値幅を狙いたい銘柄だ。
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