先手を打って利益機会を増やす
昨日から一転、値下がり銘柄が半数を超えて大型株は為替とともに値を崩したようです。
その一方で東証2部指数は連日の高値更新、中小型株は手がかり難の中で健闘した模様です。
為替円安でもう少し主力株が走るのかと思いきや、思いの外早く失速してしまった印象です。
最近は手が入っているような銘柄ばかりがクローズアップされているので、銘柄の問い合わせもたくさんいただいている状況ですが、やはり騰落ランキングに顔を出すような銘柄が皆さんお好きなようです。(笑)
じつは意外に派手じゃない銘柄の方が儲かることが多いんですよ。
日東精工(5957)とか、アマテイ(5952)とかの5000番台は出遅れ主力株の水準訂正の流れで後発組と言えますが、市場では成長株が注目される前に地味めの株の出番をはさんでいる印象です。
あとは4月にひと相場あったところで大口の火遊びみたいな動きもあるようです。
シンクレイヤ(1724)とかファルテック(7215)なども手が入っているような作られたチャートしています。
こんなモグラ叩きみたいな相場がいつまで続くのかと悩んでいる会員様も多いように見受けられますが、NIKKEI STYLEの記事で個人投資家にも大人気のレオス代表藤野氏のインタビュー記事を見つけました。
よかったらぜひ目を通してみてください。
【業界じゃない 伸びる会社の見つけ方】(藤野 英人)
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO18609610X00C17A7000000?channel=DF280120166569
ファンドマネージャーながら株式アナリストのような見地から銘柄を見る藤野氏の向き合い方はとても尊敬に値するものだと思います。
だからきっとファンドとしても証券会社の公募投信からは資金が流出しているにもかかわらず、個人投資家の資金を惹きつける理由があるのでしょう。
よく銘柄の探し方についても質問をうけることがあるのですが、マーケットを予測してというよりもスクリーニングの基準をどこに置くかということに尽きると思います。
昨日のトランプ長男メールみたいな突発的な不確実性がつきまとうマーケットを明日、一週間後、一か月後、一年後を予測したところで、銘柄は浮かび上がってきません。
自分の時間軸と目標リターン、リスク許容度、市場の物色動向を俯瞰してコレッてものに全力投球する。だけだと思います。
どうやら今あすなろでは金のエンゼル、銀のエンゼルを集めると豪華特典がついてくる!というようなチョコボールキャンペーン・・・
じゃなくて、金のシャチホコ、銀のシャチホコのキャンペーンをやってますので、トライしてみてはいかがでしょうか。
株と一緒で、高値トライしない銘柄は沈んでいくことになりますよね。
どれだけ膠着している相場でも高値トライする銘柄だけに明るい未来が待っています。
私は謙虚なので銀のシャチホコが好みです。(笑)
【 相 場 の 格 言 】
『後手よりも先手』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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