市場の温度感を測るとき
昨日のコラムでもふれましたが、誰も望んでいないのに中小型市場の地合いは悪化しましたね。
マザーズ指数が一時4%を超える下落、一方TOPIXは高値引けで対照的な動きとなっています。
しかも、月初めの上昇は13か月連続だそうで、機関投資家などは月初で新しいポジションを追加していると言えるかと思います。
主力株が堅調である以上、いずれ中小型株への物色波及を期待したいところです。
8月に入っていよいよ企業決算も佳境に差し掛かってきました。
夏枯れというのも今の売買代金を確認するところではそれほど意識しなくても良いかもしれません。
おそらくは動意材料待ちの銘柄が多いはずですので、決算通過後に値動きが良くなれば資金回転も効いてくるようになるかと思います。
相場の物色を待つ時間は短期投資家にとっては耐えられないものですが、長期投資家は時間を味方につける投資スタンスですので、今の環境では心理的に有利かもしれません。
中小型株を主戦場とする以上、短期的な値動きは意識せざるを得ないかと思いますが、それ以上にマーケット全体の資金の流れを把握する試みが後々、功を奏すと思います。
【 相 場 の 格 言 】
『一貫性のない相場師は敗者』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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