決算発表がクライマックス入り
一言で表すと昨日の勢いも続かずに膠着感から抜け出せていない相場です。
それはそうと、内閣改造人事が出てきましたね。
市場の反応としては大きな影響は無かったとみられますが、政治的なゴタゴタが絶えなかった防衛相と文科省の今後にはチェックしておきたいところです。
それから今日は木曜日ですので、東証から投資主体別売買状況が発表されます。
7月最終週の動きは相変わらずのレンジ相場でしたが、市場の出来高が膨らんでおりましたので気にしておくべきところです。
当然ながら日経225の銘柄入れ替えや、それに伴うETF・ファンドの組み替えに伴う思惑の需給も入っています。
ずっと売り越してきた個人の動向に注目です。
7月の第3週までのところでは、海外勢が2578億円の買い越し、個人が3152億円の売り越しです。
ただし、買い方で注目しておきたいのは6月、7月で買い越しに転じてきている信用金庫の動向も気になります。同じく第3週までは2915億円買い越していたようです。
今日から一週間は毎日100社以上の決算発表企業があります。
ちょうど来週末の10日が千秋楽と言ってよいかもしれませんが、サプライズ決算を発表している企業も続出してますので、期待して取り組んでいきたいですね。
今日は市場イベント前であったり、昨日の反動で全体としても動きが鈍いので、昨日のマザーズ指数の上昇分を吐き出してしまいました。
ただし、中にはそれで押し目をつくった銘柄もありますし、グレイステクノロジー(6541)なども今日の押しが相対的に弱いので、テクニカル指標の反転を見て買ってみるとよいかもしれません。
その代表的なものが【ネオ・ユニバーズ銘柄】ですよね。
優良銘柄はすぐに押し目買いが入ってくるので、少し反発してきていますが、この局面は逃すと後悔するところだと思います。
最後に、現在走っている【セレスティアル・スター銘柄】も本日突然急騰したメディアシーク(4824)のように材料ある会社なので、ぜひ持っておきたい銘柄ですね。
【 相 場 の 格 言 】
『驕るな丸い月夜の唯一夜』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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