会員数増加中のITレジャー関連銘柄
1.旅行比較サイト「トラベルコ」を運営しており、海外ホテル予約サイトも展開中で、Airbnbとも連携している同社は、テレビCM実施で認知度が向上しており、サイトも全面リニューアルした。月間平均ユニークユーザー数は好調で17年3期は売上、利益ともに過去最高で従量課金への移行で、収益性が向上し、認知度の向上によるユーザー数拡大が寄与している。販促施策の効用により今後の業績拡大期待が期待される。
2.連結子会社ホテルスキップとの2社で構成され、旅行関連事業を主力事業として展開している同社は旅行比較サイト「トラベルコ」のほかに海外向け多言語旅行比較サイト「Travelko」、伝統工芸品紹介サイト「GALLERY JAPAN」の運営を行っており、ホテルスキップは海外及び国内ホテルの予約、手配、販売等を行っている。両サイトともに会員数は増加傾向にあり今後の業績の成長に期待したい。
3.2020年の東京オリンピック開催に向けて、旅行のオンライン市場、インバウンド市場は成長が続く見通しで、これを受けた「トラベルコ」のシェア拡大や国内事業のシェア拡大に最優先に取り組む。次いで、インバウンド事業を推進し、両サイトの収益増加を図る見込みである。さらに中期的には売上高100億を目指して、その後にはグローバル市場においてユーザー選択肢のNo.1サイトを目指している。レジャー産業において、同社の存在感は今後益々、増していくだろうと思われるため将来の有望株に位置付けられる。
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