北はすでに米の手中?本質を理解した投資を
東京は雨がつづくぐずついた天気ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昨日は為替と株式は、天候とは真逆に明るい晴れ模様となりました。
主な要因として金正恩氏が「アメリカ側の様子を見る」と言ったような発言をしており、これを戦争懸念の後退ととらえて日経平均の株価は大幅に反発。
為替も一円近くの上昇を見せる結果となりました。米・小売売上高が予想を上回る結果となりこちらもドル買いの要因となっているみたいです。
私がコラムを始めた当初の109円付近での反発、におおむね予想通りの展開となっている。
これにはわけがあって、日足でドル/円は中期的にボックス相場に突入していた。
※ボックス相場とは株価が一定の値幅内で上下を繰り返す相場の状態の事。
このボックス相場の始まりは、3/10の115円50銭を付けた後から始まっている。
次の安値が4/17の108円13銭
次の高値が5/11の114円36銭
次の安値が6/14の108円77銭
次の高値が7/11の114円49銭
今回の反発したと思われるレートは
8/11の108円73銭
もうお気づきだとは思いますが、ほぼ一か月のスパンで相場が転換しています。
この事から109円付近で8月中旬の反発は確率の高いものであった。
ただし、私が当初予想していた26週線での反発にはならずやや買いが弱かったと感じている。
このことから、円安へ完全に戻ると確信するにはまだ早いと思います。
加えてNYダウは、まだ警戒感を感じさせる横ばいの動きとなっていて、まだ確信には至ってはいないと見れる。
逆に言えば、底値を固める動きともとれるが。。。
昨日に関してはアメリカ景気失速懸念が後退し金融株は昨日に続き買われているようです。
このことからも、日本の銀行株(主にメガバンク)に資金が戻る展開となりそうだ。
みずほFG(8411)など。為替が予想通り114円に向かっていくのであれば、前述した通り一か月くらいは堅調な動きを見せるかもしれない。
決算関連ではドン・キホーテホールディングス(7532)が注目。
デフレ日本にマッチしたスタイルで、26期連続増収、9期連続増益と好調。
それと昨日も申しましたが、マザーズから資金がかなり出て行っている状況ですがこんな時こそ攻める必要があるのではないか?
と思うのです。株式で損を受けるのは大衆と同じ動きを取る者だと思っています。
そんな意味でも、ACCESS(4813)は好業績予想にも関わらず安い。
つまり、勝負所では勝負せよ。という事なのです。
加えて私は戦争はほぼほぼ無いだろうと伝え続けていますが、
実際は舌戦を演じる両者の中は険悪に見えるが、すでに北朝鮮は米国のテーブルの上にいる可能性も充分考えられます。
今日も「清水の舞台から飛び降りる」つもりで、(何回飛び降りんねん!とか言わないでくださいね。。。)
相場に向かっていきたいと思います。
それでは、今日も皆さんおきばりやす〜。
執筆 大文字恭平
■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
110円で底値固めとなるか?もう一度、108円台を試す展開になれば要警戒。
【株式】
為替の反発を見越して、大型銘柄及び円安恩恵銘柄がねらい目。
【金・原油】
金:リスク選好で売られる展開。
【決算関連】
ドンキホーテホールディングス(7532)
業績好調。増配。
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