再びトランプ政権への不安感も、米経済は緩やかな成長
東京は本日も雨です。めちゃめちゃどよんとしてますー。
全く関係ない話なのですが、昨日16日には京都で五山の送り火の一つ大文字が行われました。
このタイミング、何やら相場に対して良い予感しかしません。
さてさて本題へ。
昨日は為替が、110円94銭まで上昇。
111円付近に売りが集まっているものと見られ、上値を突き抜ける事が出来なかった。
本日は110円10銭付近で推移。
主な原因は、FOMCの議事録でインフレ上昇率の低下かから金利引き上げの観測が後退したと見られる点。
また、白人主義への発言問題を受けて助言組織のメンバーが相次いで脱退したことから、トランプ政権への懸念が強まったと見られています。
ただ、助言組織の解散は現在の所経済に影響を及ぼすものでは無いとも発言されていて、実際は良い利益確定のタイミングだったととらえることもできます。
しかし大文字コラムでお伝えしている通り108円台を再び試す展開となれば注意が必要です。
60月線が107円30銭付近で、こちらが意識され始めるためです。いずれにしてもその付近で反発する可能性もあり、中長期的には円安予想は変わらないのですが、短中期的にはまだまだドル売りが加速する可能性もあります。
ただ勝負に行かない事には利益は生まれないので、先週お伝えした通り110円を底値固め出来るようであれば、ドル買いのトレンドに転換したと見てもいいでしょう。
なぜ当コラムが為替にこだわっているのかと説明していませんでしたが、実際の所為替が円安に振れないと相場全体が上昇しにくいという傾向があります。
現状、中長期的には円安の予想は変わらないので、円安恩恵を受ける銘柄と地政学リスクで下げたマザーズ市場の銘柄を仕込みたいのは変わらず、
堅実どころでは竹内製作所(6432)など。
決算関連ではカカクコム(2371)など。
また日本の総広告費が、5年連続プラスに推移していることからアマナ(2402)などもねらい目。
アマナは大型の撮影スタジオを保有しており、広告用写真の撮影やディレクションなどの事業を展開しています。
今後も上昇余地は大きいと思います。
それから、北がすでにアメリカの手中にあるのでは?と言う話に昨日は少し触れましたが、
おそらくアメリカの狙いは北朝鮮を利用した中国への圧力強化だと思っているのです。
すでに中国は譲歩せざるを得ない状況が続いており、トランプの狙いが前述したとおりだとしたらすでに中国、北は米の術中にはまっていると言う見方が出来る。
それが事実だとしたら、、、
本日はこの辺で!
それでは、今日も皆さんおきばりやす〜。
執筆 大文字恭平
■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
昨日に引き続き110円で底値固めとなるか?もう一度、108円台を試す展開になれば要警戒も。
【株式】
マザーズ銘柄が仕込み時。
【金・原油】
金/再び1300ドルを目指す展開。円高警戒も頭の片隅に。
【重要な経済指標】
米・フィラデルフィア連銀景況指数 21:30
米・新規失業保険申請件数 21:30
米・鉱工業生産 22:15
米・設備稼働率 22:15
米・景気先行指数 23:00
【決算関連】
カカクコム (2371)
配当修正。
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