株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-08-20 09:00:00

相場師徹兜の鉄株

株はギャンブルか

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

まず初めに断言しよう。
「株はギャンブルではない」

証券ディーラーや一部の勝ち組投資家が勝ち続けるように、
運だけの世界ではなく、実力の寄与する余地があるからだ。

つまり、相場で生計を立てている人はギャンブルをしているわけではない。

期待値の高い売買を繰り返すことが、
結果としてトータルでプラスのリターンを生んでいる。

世間一般ではギャンブルと認識されている、「パチンコ」を例にとってみよう。

これも、取り組み方によっては、ギャンブルではなくなる。

パチンコで大当たりする確率は、台毎に一定だ。
ただしその大当たりを引くための試行回数は「釘」によって増減する。

1000円あたり20回転が収支±0のボーダーであるならば、
1000円あたり25回転回る台を打ち続ければ、
月単位では負けることはないだろう。

ただし、パチンコ屋も商売であるから、
ボーダーを超える台はあったとしても数台、
1台もない場合も当然ありえる。

つまり、ただ漫然と台に座っていたのでは、
期待値がマイナスの台に座り、負けることとなろう。

話を株に戻すが、
株式売買において、期待値が高い行動というのは測り難い。
アプローチ方法は多岐に渡り、株価に影響を及ぼす外部要因も多い。
ここに多数の参加者の思惑も絡んでくるから、
その都度売買方法を変える必要もある。

ただし、回収を目論むパチンコ屋と違って、
当たりの台が一台もないということはないので安心できよう。

期待値を追求し、勝つべくして勝つ、
そんな「投資家」を目指してもらいたいものだ!

あすなろはいつでもそんな諸君の支えとなろう。

執筆 相場師 徹兜

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