株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-08-23 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

相場の立ち上がりを見定めるとき

本日もお取り組みお疲れ様でした。

欧米市場が久しぶりの反発で軒並み強い上昇を示した中で、日本株の戻りには伸び悩みが鮮明な動きでした。

東芝が東証2部に移って良い動きをしているのもあって、東証2部指数はやたらと強い動きを見せています。

直近12連騰で高値更新したペッパーフードS(3053)の陰で、日本化学産業(4094)やラクト・ジャパン(3139)などの連騰銘柄が暗躍していそうです。

上げる時に上げておかないと貯金が少なくてすぐに往って来いになりやすいのが日本株。

本格的なトレンド転換には勢い不足の面は否めませんが、その代わり中小型株の値動きが良くなってきているので投資家の評価損益率は改善してきているはずです。

そうした目に見えにくい需給の改善が日本株の上値を次第に軽くしてくれますので、あとはトランプ大統領と金正恩委員長の駆け引きが収拾するのを待つだけになりますね。

おそらく今日の株価上昇は売りポジションの解消で買い戻された銘柄も多くあったはずですので、追加で売り崩すという動きは収まってくるかと思います。

仮にですが、今週末のジャクソンホール講演が欧米の金利上昇につながる見方が広がれば、苦しめられた為替のトレンド転換に一役買ってくれるはずです。

おそらく明日、明後日はイベント前でポジション調整の動きが出やすくなる一方で、主力株の動きが止まれば本日消化不良だった中小型株には資金が入ってくる可能性が高まります。

あすなろ銘柄の中にも値動きがよい銘柄がみられてますが、市場スケジュールも意識しながら深追いには注意して取り組みたい局面ですね。

過去【単発スポット銘柄】のアフターフォローも増えておりますので、利食いポイントを見逃さないようにしておいてください。


【 相 場 の 格 言 】
『つい昔、底値百日言うたれど、今は機敏で反発も急』


それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック