取引環境の違い
証券ディーラーと個人投資家の取引環境の違いについて語ろう。
個人投資家と違って有利なツールを使っていたり、
個人投資家より、情報が早く回ってきたり、
インサイダー情報を掴んだりしている。
そんな風に思われている方もいるだろう。
実際どうなのかと言うと、
当然そんなことはまったくない。
まず、インサイダー取引はれっきとした犯罪行為である。
もし、そういったことを匂わす投資顧問業者があれば、
100%悪質業者と断言できるので、騙されることのないよう気を付けよう。
売買に関して、
証券業協会の規定の他にも、個別の証券会社独自のコンプライアンス規制もあり、
売買ルールや制限は個人投資家と比べ圧倒的に厳しい。
ルールに少しでも抵触しようものなら、
すぐに始末書を書かなければならない。
情報収集に使うツールは、クイック・時事通信・ロイター等があるが、
情報の速さは、個人投資家が使ってるネット証券のニュースと大差ない。
正直な話、
「ツイッター」での情報収集が一番早いだろう。
ただし情報の真偽を見極める目は必要なので注意は必要だ。
今は個人投資家向けに証券会社も素晴らしいツールを開発してくれているから、証券ディーラーであろうが個人投資家であろうがそこまで大きな差は無いと言える。
大切なのはどれだけ真剣に相場に取り組めるかということだ。
執筆 相場師 徹兜
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