受注好調で会社計画上振れも視野
製鉄所や製油所の解体工事マネジメントを展開。
1.製鉄・電力・ガス・石油などのプラント解体工事に特化し、「リンゴ皮むき工法」や「ボイラの解体方法」等の独自特許も有する。
発電コストの割高な原発プラントの廃炉に向けた解体案件が増えており、エネルギープラントの解体工事大手の同社にはビジネスチャンスが膨らんでいる。
2.17年1月期営業利益は11%減益の3.97億円と落ち込んだが、18年1月期については5.64億円予想と前期比4割以上の増益を見込む。石油化学プラントや製鉄所向けに受注を確保し、会社側計画はさらに上振れする可能性も指摘される。
3.テクニカル面では2度止まった1920円で閂がかかり、下値不安の後退から戻り歩調を強めている。数日後には25日-75日線のゴールデンクロスも想定され、押し目では積極的に拾っていきたい。
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