ドル高要因が満載
昨日は気持ちの良いくらい相場が強かったですね。
日本企業の価値を考えると、これでもまだまだ弱いくらいです。
さて本日の勘所。
アメリカの市場ではNYダウ、S&Pが史上最高値を更新し続けると言う以前アメリカの市場は衰えを見せていない。
特に電気通信セクターが大きく買われる展開となっている。
北朝鮮リスクで日本の株式市場も一旦調整と言う形で19,000円台を付ける展開となったが今後は年末にかけて底値を固めるような形で2万円前後でもみ合う展開となりそうだ。
昨日は大幅に上げたため、本日はもみ合いの展開となりそうだが、沖縄セルラー(9436)、KDDI(9433)、GMOインターネット(9449)、日本電信電話(9432)、電気興業(6706)など注目されそうだ。
また為替は、24月線である111円55銭付近を大きく突破するシーンがあるも執筆時点では111円50銭付近で推移している。
ただFOMCの内容次第ではドルが高騰する可能性もある。
特に米連邦準備理事会(FRB)が10月から、毎月の資産の買い入れの縮小を決め10月から開始するとの観測が強まっている。
つまりどういうことかと言うと、すごく端折って言うと中央銀行が国債などを買わなくなるので、国債価格が下落。
これにより長期金利が上昇する。
長期金利が上昇すると、インフレ傾向になりやすいためドル高になりやすい。
中期的には7月11日に付けた114円49銭〜3月10日に付けた115円50銭を目指す展開となる可能性もある。
このことを考えると、円安恩恵銘柄は早い段階で拾っておきたい。
現状、ドル円においてはドルの下落要因がほとんどない。
バランスシートの縮小、政策金利引き上げなど、日本にとってはプラス材料が多い。
それとは別に、
巴工業(6309)、アークランドサカモト(9842)、ストライク(6196)は動きそう。
それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。
執筆 大文字恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
FOMCの結果待ちで、111円20銭〜111円60銭付近で推移するだろう。
【株式】
電気通信に注目も、全体としては様子見、短期筋の利確の動きで横ばい。
【重要な経済指標】
米・中古住宅販売件数 23:00
米・FOMC政策金利発表 03:00
【決算関連】
ストライク(6196)
業績好調。
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