SQ通過後の相場変化を捉えよ
昨晩の海外市況。
NYダウは小幅ながらプラスだったものの、
ナスダック、S&Pは下落。
欧州市場も全般的に軟調で、
日経平均株価はマイナス圏からのスタートに。
朝方、前日比180円近くの下げとなる局面があったが、
安値からは100円以上戻しての前引けとなった。
売り方の買い戻し需要や、
押し目待ちに押し目なしの相場で、
買い方の待機資金が多く、
押し目買いが入りやすい状況だ。
前場のTOPIXは-0.13%で、
日銀のETF買いが入る可能性が高い。
ちなみに一昨日のコラムでも言及していたが、
微妙なラインだった、11/6の前引け時TOPIX-0.09%では
買い入れ無し、という結果であった。
必ずしも下落率に連動している訳ではないかと思うが、
一つの目安として把握しておこう。
先物は昨日、一足先に23000円にタッチ。
現状は、指数寄与度の高い銘柄や大型株中心の相場展開となっているが、
今週末のSQ通過後、
日経平均株価のボラティリティが低下してくると、
中・小型へと物色対象が変化してくるのではと見ている。
そう、いつ何時も、【変化】を先読みし、
投資戦略を組み立てていくことが重要だ。
現在募集中の【ホイール・オブ・フォーチュン銘柄】も、
【変化】という要素に重点を置いた、良い銘柄だ。
今日のチャートチェックはここいら。
ラクーン(3031)、サーラ(2734)、三井金属エンジニアリング(1737)。
執筆 相場師 徹兜
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