〜調整含みも商いは活況!利益確定資金の向かう先を狙え〜
時間外の日経225先物が一足先に23000円をつけて達成感が出たのでさすがに一服感が出るかと思いきや、全然下げないのが今の相場なんですね。
こういう時に気をつけたいのがトレンドに逆らうことです。
上げが一服すると次はもう下がるんじゃないかと思ってしまうのですが、相場は上げ下げのほかに売り買いが拮抗してもみ合いがあります。
その均衡が崩れた場合にはまたトレンドが継続していくパターンが実に多いです。
相場の天井は後になってからでないと読み切ることはとても難しいと言えます。
日経平均21000円や22000円の時になんとなく下がりそうで空売りを入れて儲けようと思った投資家が踏みあげられた結果が今の相場です。
ただし、主力株の決算発表もそろそろ終幕が近づいてきてますし、最後に残るのは銀行株くらいです。
銀行決算で銀行株を狙うのは配当好きの方にお任せして、SCSK(9719)や富士通フロンテック(6945)などの変化球を狙った方が面白いのではないかと思っています。
決算絶好調銘柄が多い中で今日はクボタ(6326)が売り反応でしたが、今回の決算相場が終わる前にブイ・テクノロジー(7717)の決算には期待をもちたいところです。前回の決算から出直りでどこまで戻せるのか、あるいは6月高値までも窺う動きとなるのか楽しみですね。
週末にはまたSQ算出日がやってきますので、物色に変化が起きてくるかもしれません。
また、相場の変わり目は市場の視線が移る先を見ておきたいところかと思いますが、順当にいけば中小型株のマザーズ市場でしょう。
本日は先月公開したばかりの【秋の暴騰狙い!国策急浮上銘柄】のフォローメールでお伝えしましたが、これはトランプ大統領の来日で国策銘柄に何かが起こると予告していたとおりになってよかったです。
このまま市場の地合いが保たれるようであれば、同様に良い動きとなってくる銘柄も増えてくると思います。
昨日は【ゴールデンダブルテンバガー銘柄】のアフターフォローメールが送られているかと思いますが、これも2017年を代表する銘柄ですのでそろそろ動いてくるのではないでしょうか。
今日の動きを見ると年末頃には推奨時の株価から2倍になるのも視野に入ってきそうですね。
【 相 場 の 格 言 】
『善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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