株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-11-14 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

〜決算の次は年末相場を見据えた売買に備える〜

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

連日のように14時過ぎからの相場の崩れが気になるところですが、本日で決算も一巡しましたから明日からは全体の決算をふまえた相場動向になりそうです。

好業績を確認できた銘柄もおそらく多くみられているかと思いますが、決算が良くて売られた銘柄などを中心に拾っていきたいですね。

今日は平田機工(6258)やアカツキ(3932)など個人投資家に人気の高い株が10%を超える下げに見舞われましたが、共通しているのは良好な決算を確認した上で売られた事実です。

日本株全体として業績回復している企業が多く、日経新聞等でも上場企業の7割が最終増益と報じるなど企業のファンダメンタルズ改善が顕著になってきています。

決算反応は一過性のものですので、明日からは頭を切り替えて上昇のけん引役探しがまた再開してくるかと思います。

株式情報サイトなどでも様々に特集が組まれてテーマ株をあれでもない、これでもないと物色するのも良いですが一つのテーマに絞って投資していっても良いパフォーマンスが出るのではないかと思います。

EV関連や電池関連も息の長い相場になりそうですし、有機ELや半導体関連も息を吹き返す動きがみられるようになっています。

テーマ株の値動きには連動する部分が大きい反面、この先の年末相場においては選別が進んでくると思われます。

12月に入れば今年の節税売りや年越しを見越した買いが交錯してくるからです。

銘柄選別の指標としてPERをチェックして売買される方も多いかと思いますが、直近で上方修正を出している企業も多いですし、出遅れ修正の動きが一巡してくると機能しなくなってくるかと思います。

一例ですがテーマ株の中でも需給面をチェックしてPBRが低いものをスクリーニングの基準に加えていただくと年末相場は好パフォーマンスが出る可能性があります。


【 相 場 の 格 言 】
『上がり坂あれば下り坂あり』

それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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