〜相場が華開く季節〜
欧米株はじめ海外市場が一斉に反発に転じて、外部環境が好転したことから昨日に続いて反騰を強める一日でしたね。
昨日のコラムでは目先半値戻しまでと書きましたが、前場のうちに早速達成してきましたね。
日経平均の9日につけた高値23382円から16日の安値21972円まで値幅は1410円、半値戻しラインは22677円となります。
米国では税制改革法案が下院を通過して投資家心理改善に一役買ったかたちですが、上院通過は綱引き状態ですので予断を許さない状況が続きます。
今しばらくは全体の方向感を探る局面かと思われますが、程よく調整をはさみながら上昇トレンドを崩さずにいけば巷のアナリストの年内強気の25000円も夢ではないかもしれません。
決算シーズンが終わって、売出しや株主優待の拡充など個人投資家を取り込みたい各企業の資本政策もみられますので、今後の動きは海外勢よりも個人投資家が好みそうな銘柄に目を向けていくのがよさそうですね。
今日の相場の動きにみられるように前場は機関投資家主導の主力株が引っ張り、後場は中小型株が見せ場を作ったように個人投資家も存在感を出してきています。
昨年はトランプ・ラリーで海外勢がお休みに入った印象はありませんでしたが、今年も景気回復の流れは稼ぎ時とばかりに相場を動かしてくるかもしれません。
売買代金が3兆円を超える日が年末まで続くような2017年になるといいですね。
今日もあすなろ銘柄では【ホイール・オブ・フォーチュン銘柄】【プラチナキャノン銘柄】【クラウドビッグウェーブ銘柄】【ヴィクトリーロード銘柄】が高値を更新していきました。
良い流れに乗っているホルダーの方はもちろん、これからに期待する投資家の方も目標は高く、しかし浮かれず「勝って兜の緒を締める」を相場の教訓にしながら取り組んでいきたいですね。
来週以降は米国の感謝祭(23日)やブラックフライデー(24日)、サイバーマンデー(30日)など相場にまつわるイベントも盛り沢山になってきます。
だいたいそれが過ぎると相場の押し上げムードで良い循環が生まれてきますし、企業が増配発表している中間配当なども再投資で市場に入ってくる資金ボリュームも増えてくると言われています。
この時期が一年で最も相場に適した季節と言われるように、相場の華が開く時こそ前向きに投資していきたいですね。
【 相 場 の 格 言 】
『野菊も咲くまではただの花』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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