〜幕間相場の処方箋〜
ドイツの政局不安感も一旦落ち着いて為替が戻ってきたところで市場も少し落ち着きがみられますね。
米トランプ大統領は共和党の税制改革法案の最終決定後は、医療保険、インフラ、福祉制度の改革に取り組む方針を示し、市場の期待感を呼び起こす言動も後押しした側面もあります。
懸案だったFRB人事も決まって、市場の不透明感は一つ一つ解消に向かってきています。
本日の朝方は主力株が優勢になるかに見えましたが、相対的には中小型株中心の売買が活発だったように思います。
本日IPO(新規上場)で初値がつかなかったサインポスト(3996)に買いが殺到したように、投資家のリスクテイクの意欲は旺盛だと考えられます。
市場の調整感も和らいだ時だからこそ積極的に投資をしたいけど、有望な投資先が見当たらないからIPOに殺到する、そんな投資家事情も含まれているのかもしれませんね。
たしかに主力株も中小型株もそれぞれ企業業績のファンダメンタル面は申し分ない企業であふれ、逆に絞り込むのが大変という贅沢な悩みがあります。
昨年の今頃はトランプ・ラリーで、経済の先行き不透明感は今より断然強かったところに買い向かった投資家が利益を獲得しました。
市場環境がどうあっても投資家は悩み、もがきながら決断していくのは避けられないと言えそうです。
不透明感解消の裏では米トランプ大統領の北朝鮮テロ支援国家指定ならびに追加制裁を発表など解消しえない問題も置き去りになっていますから、やはり警戒感は持っておく必要があるでしょう。
そういえば市場環境にはだいぶ違いがありますが、今年4月に【究極ダイヤモンド社長銘柄】のenish(3667)を公開した時も地政学リスクが最悪な程に意識される地合いの悪い環境でした。
この銘柄はただいま募集中の【究極ダイヤモンドプレゼント銘柄】の応募ページにも紹介がありますように株価が【7.2倍化】した感慨深いものになりましたが、市場の方向感を定めにくいときこそ単発スポットの厳選した一銘柄が投資家の道しるべになるような気がいたします。
さすがに今回の【ダイヤモンド会員プラン】を【無料プレゼント】特典としてしまうのは、正直やり過ぎじゃないかと思ってしまいますが、あすなろの代表がそう決めたのであれば仕方ありません。(笑)
この機会にご検討いただければ、結果的にお得だったと思ってもらえるかと思いますので、投資家は損得だ!という方はぜひお試しください。
それでは私は本日好調だったジャスダックと東証2部の銘柄チェックをしたいと思いますので、今日はこのへんで。
明日は「勤労感謝の日」の祝前日ですので、利益確定の狙いをつけながら臨んでいきましょう。
【 相 場 の 格 言 】
『相場は常識一遍にては不可なり』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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