おはようございます〜。

先週末のNY市場は、主要指数が軒並み上昇。
3指数は揃って史上最高値を記録しました。

先週木曜日には共和党の一部の議員が税制改革法案に反対していたのですが、一転して賛成すると伝えられたことで、税制改革の法案の通過の見通しが強まった点が要因となっています。

特に上げ幅の大きかったのが、情報技術。それから銀行株や保険株も買われる展開になりました。

このような事から、本日の日本市場は買われる展開となりそうです。
大型株も、中小型株も業績の良いものは狙い目ではないでしょうか。

東芝テック（6588）なんかは業績堅調で、テクニカル的にも面白いですね。

その他、決算関連ではファーストコーポレーション（1430）は15日決算を発表。
業績は堅調。テクニカル面では、直近でも安値を切り上げつつ上値を追う展開となっているので、もう1段の上昇は見込めそう。ボリンジャーバンドで見て+3σの1400円付近が狙い目でしょうか。

チャート的には、スイングで三協フロンテア（9639）なんかも面白いです。
月足で見て、アメリカ大統領選からの株式上昇後に一服感あるも、
高値水準で踏みとどまっていますので、来年以降もう1段の上値追いに期待したいところです。

為替の方は、依然方向感に貧しい展開となっています。
ただ75日線付近で支えられている点などを見ると、
年末から年始にかけてもう1段円安に向かう可能性があります。チャート的にはきれいにトレンド転換しそうな雰囲気です。

ただ、日経平均の方は年内の23,000円はやや雲行きが怪しくなってきております。
目先22,500円〜22,800円付近でもみ合う展開になるのでは無いでしょうか。

すでに利益が乗っている銘柄に関しては、一旦利益の確定をされるのも一考かと思われます。

それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆　大文字恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
ドル/円　75日線付近で反発も依然調整へ警戒

【株式】
NY市場軒並み上昇を受けて、リスク回避からの買い戻しとなりそう

【決算関連】
ファーストコーポレーション（1430）