本日のお取り組みもお疲れ様でした。

日経平均をはじめとしてTOPIX、JPX400も指数大幅高で大型・中型株は久しぶりに堅調な動きになりました。

最近はIPO株にばかり注目が集まり、市場のダイナミズムが感じられませんでしたので、日経平均が再び23000円近くの高値圏に戻ってきたのは全体の心理改善につながってきそうです。

新興市場は東証１部に比べると分が悪い感じでしたので、わざわざこんな日に小さいとこ物色しなくてもといったところでしょう。

とくに今週は四季報最新刊が発売されたばかりですし、前号比で上方修正された銘柄や巻頭・巻末に特集された銘柄などで下げ渋っているような中小型株には隠れて物色買いが入ってきているかもしれないですね。

こういった銘柄には年明けにも第２弾の資金が流入しやすいので、毎年要チェックです。

また、『日経ビジネス』で2018年徹底予測の総力特集が発売されたのを皮切りに、『東洋経済』や『エコノミスト』、『ダイヤモンド』といった経済情報誌もこぞって特集が組まれます。

来年のテーマは何か？注目されやすいセクターはどこか？など盛りだくさんの内容ですので、毎年この年末年始はインプットも重要になってきます。

皆様にはしっかりとインプットした成果物としてアウトプットできるように準備しておきますので、そちらもお楽しみにしておいていただければと思います。

また、年末年始にはとっておきの情報がリリースされる予定ですので、あすなろから目を離さないようにしてくださいね。

相場はそろそろ年末の仕上げ感が出始めてきていますので、明日以降は東証１部銘柄が続伸するのか、中小型に資金が還流するか見極めながら取り組んでいきましょう。


【 人 生 の 格 言 】
『「すること」を決めるのは簡単だ。難しいのは「しないこと」を決めることだ。』（デル創業者　マイケル・デル）

それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆：加藤あきら