株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-01-09 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

-正月ボケを吹き飛ばす銘柄を見つけ出そう!-

おはようございます〜。


先週末のNY市場は、3日連続で主要3指数が史上最高値を更新と引き続き強い相場でした。
注目のアメリカ雇用統計及び失業率は、まずまずの内容。米市場では今後のアメリカの政策金利引き上げに影響は無いと見られているようです。


今週の日本の株式市場は、NY市場に影響されるのかそれとも日本株の強さで買われるのかがポイントになりそうです。去年の10月の上昇相場では、アメリカの市場に影響される事無く上昇するシーンも見られましたね。


さて、月曜は成人の日でしたね!
初々しいスーツの若者や着物を着た方がちらほら歩いていました。


着物関連の京都きもの友禅(7615)やスーツを販売しているコナカ(7494)なんかは業績に影響しそうですね。
この3連休の間考えていたのですが、もしかしたら中長期目線で日経平均は3万円どころか史上最高値を更新する流れになるのでは無いかと思うことがあります。


理由としては、日銀の出口の見えない株高政策。賃金がしっかり上がってこないことが問題です。みずほ総合研究所が発表している、2017年冬期のボーナス予測では民間企業で前年比1.1%上昇とあまり誇れる上昇では無い印象です。


ボーナスが100万円としてもわずか1万1000円の増加ということです。賃金が増加しないと当然モノやサービスが売れないですので株高政策はしばらく続くものと見られます。


そう考えると、賃金がしっかり上昇してくるまでは株高政策を止めることが出来ない状況になるのでは無いでしょうか。日銀としても今更後戻り出来ないような状況のようにも思えます。


株高が続く大きな目安としては、2019年10月に先送りされている消費税の増税のタイミングですね。ここまでには政府としては経済を持ち直したい思惑があるのでは無いでしょうか。


こういったことを考慮すると、やはり株式をガッチリ保有することが勝利への近道と言えそうですね。


テクニカル面では、レノバ(9519)なんかは面白いです。
75日線での売り物をこなしたら10月13日に付けた1375円付近が目標です。13週線を上抜けてくると強い展開となりそうです。


決算関連では、ラクト・ジャパン(3139)がまずまずと言えそうです。


日本株は今週も強い展開となりそうです。目先の値動きに惑わされないようにお取引いただければと思います。


それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆 大文字恭平


■これ重要やでっ!!
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【為替】
ドル/円 112〜113円付近を好む展開。3月の利上げ発表までは、大きな動きは無い可能性。

【株式】
NY市場は連日主要3指数が史上最高値更新。日本株も引き続き強い展開となりそう。

【決算関連】
ラクト・ジャパン(3139)

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