おはようございます〜。

昨日のNY市場では、様子見のような展開となっています。
年明けから順調に推移してきた中で、一旦小休止と言ったところでしょう。

為替の方は久しぶりに大きく動きましたね。
主な要因としては、「中国が米国債の買い入れ額を減らす可能性」が報じられ、一気にドル売りが進みました。

このような海外の要因に加えて、
今週はSQ週ということもありますので、本日の日本の株式市場では売りの仕掛けが入る可能性があります。
先物は今朝の段階で230円安と売られる気配が漂っています。ただ印象としては230円だとあまり強烈なイメージは沸かないですね。

もしガツンと売られるようであれば、コラム内でもお伝えしている通りしっかりと「買向かいたい」ところです。新年明けてからこれまで大型株主体に買われていましたので、新興市場もさらに動いてくる可能性がありますね。

昨日の日経平均の様子見の動きに対して、新興市場の指数の強さを見ると、
SQリスクを考慮した資金が新興市場に流れたようにも感じ取れます。

そして、「仕事柄」私が感じている事を【究極のヒント】をお伝えいたします。

それは・・・今、投資家の方の株に対する購買意欲が非常に強いと言うことです。
これは日々多くの方々と触れ合わせていただき、実際に大文字が感じ取っている事です。

つまり、これまで金融に対して保守的だった方々もここ数年の株高を受けて本腰を入れて動き出そうとされている方が増えているのだと思います。

実際に投資先を求めている方が増えているということは、
これからも株高が継続する可能性が非常に高いと言うことです。

日本の金融資産総額は増加しており、日本はお金持ちの人が増えているわけですが、
以前金融資産のしめる割合は、「現金・預金」が5割超となっています。

「どれだけお金を眠らせるのですか？」

と突っ込みたくなるのも、下記の事実を確認いただければ無理はないでしょう。

米国に関しては、「現金・預金」比率は僅か13％ほどとなっております。
前述しましたが、日本は50％以上が「現金・預金」です。

加えて「株式等」に対する割合は日本が10％程度に対して、
米国は35％程度となっております。
※日本銀行【資金循環の日米比較】参照

今の【米株の強さ】を見ると、株式投資を行っている人ほど【資金を効率よく増やしている】はずです。
そして、今の【日本株の強さ】を見ますと、これまた株式投資を行っている人ほど【資金を効率よく増やしている】はずです。

この点をまずは、株式投資をご検討中の方にご認識いただきたいと考えております。
株価が上がっているのに、増えもしない銀行預金でお金を眠らせておくのはセンスが良いとは言えません。

銀行に預けていればお金そのものが減ることはないですが、
当然ですが、物価が上昇すればそのペースに合わせてお金を増やさないといけません。

例えば100円を0.01％の金利で銀行に預けていれば、1年後には100円1銭になるわけですが、
預金開始時の缶コーヒーが100円だったとして、一年後に110円になれば当然お金の価値が下がったことになります。

10円足りません。

物価に対してお金の価値が下がるということは、お金を貯金するのでは無く、物価上昇に合わせてお金を増やさなければなりません。

上記のことはまさにお金の教科書の初歩的なもので「アホ！そんなこと言われなくてもわかっとるわい！」と言われそうですが、「現金・預金」の比率が、50％も超えていると言う事実は変わりません。

じゃあどうすべきか？

お金に働かせる方法で一般の方でも手が出しやすいのが、《株式投資》と言えるでしょう。

オリンピックまでは2年あります。
「いまさら」ですとか、「もう無理だ」と思わないでください。

なぜなら・・・
「いつ仕込むの？【今】でしょ★」で勝てるような相場だからです。

ただしくれぐれも《適当に銘柄を選べばいいというものでは無い》ということだけはご注意ください！

もし銘柄選定に迷われているようでございましたら、現在開催しております
【あすなろリニア2018】でご推奨する銘柄がおすすめです！

それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆　大文字恭平


■これ重要やでっ！！
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル/円　大きくドル安になるも比較的112円近辺を好む動き

【株式】
SQの売り仕掛けに注意。下げたところは買い向かいたい。

【経済指標】
日本・景気動向指数　14：00
米・アメリカ・生産者物価指数　22：30