-【投資判断】について 大文字流〜哲学の道で原点に帰る〜-
だいもんじ恭平でございます。
日曜日、どのように過ごしてはりますでしょうか?
私は相変わらずマイペースで、
まったり行きたいと思います。
先週のコラムでは、「だいもんじ恭平」とは何者?なのか軽く自己紹介をさせていただきました。
1988年生まれで、あすなろ投資顧問社内では最年少です。
社内では先輩方から日々ご指導をいただき、少しづつ成長を実感しているという所存でございます。
さて、本日は【投資の判断】について持論をお話したいと思います。
そもそも【投資の判断】ってなんなん??と思われる方もいらっしゃるかと思います。
(※証券会社等が出している投資判断とは異なります。)
読んで字のごとくではありますが、
どのような状況でも株価の動向を予測し、売り買いの判断を冷静に下す重要な判断能力、と私はしています。
これ、もの〜〜〜〜〜すご〜〜〜く労力を使います。
不確実な性質のものに、お金を投資する。特に人様のお金を運用する場合であるほど、ミスは許されません。
ただし、常にリスクを気にしていては一向に勝負は出来ません。
また【証券知識がたくさんあれば勝てる】と言うものではございません。
【チャート知識が豊富なら勝てる】これもまた違うでしょう。
◆勝負どころで、勝負に行けるか?
◆または売るべきで無いときに、売らずに見過ごせるか?
◆損切りが出来るか?
当たり前の事のようですが、これらにつきます。この投資の判断が重要になります。
特に投資初心者の方であれば、《株価が大きく上昇》してから買う傾向が非常に多いです。
セオリー通りで言えば、株は「常に安いところで買って、高いところで売る」
この単純な事を行うだけです。
思い起こせば2017年は、北朝鮮の地政学リスクや米国の要人発言など多くの下げ相場がありました。
このようなシーンほど「投資判断が狂いやすくなる」のです。
しかし、2018年。蓋を開けて見れば日経平均は20年ぶり以上の株価で推移。
結果論にはなりますが、勝負した投資家だけが新しい世界へと足を踏み入れた結果となります。
さて、これまでご説明差し上げたこの【投資判断】。
どのように冷静さを保つか。それは人それぞれかと思います。
話戻りますが、私は京都出身。帰省時には必ず「哲学の道」という所を一人で歩きます。もちろん上京する前からよくこの地を訪れています。
「哲学の道」は、京都市左京区に位置しており、日本の道百選にも選ばれた琵琶湖疏水分線に沿った約1.5キロに及ぶ小道です。
春は桜が咲き乱れ、夏は鮮やかな緑が、秋は紅葉が色づきます。
冬には雪化粧になることもあります。
非常に美しい空間です。このような小道を歩きます。
特に理由はありません。川のせせらぎの音と小鳥の鳴き声の中、ただ歩きます。
でも不思議だと思いませんか?
なぜ「哲学の道」というのか?
実は、京都の哲学者であった西田幾太郎やその愛弟子である田辺元や三木清らも好んでこの道を散策したことから「哲学の道」と正式に呼ばれるようになりました。
「哲学の道」のなかほどにこの西田幾太郎が詠んだ歌が石碑に刻まれています。
「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」
私が大好きな言葉の1つです。
自分なりに意味を解釈すると、
【人は人(他人)であって、吾(自分)はわれ(自分)である。そして、吾(自分)の行く道を吾(自分)は行く】と言うものです。
人生においても、投資においても「自分の考え」、「自分の力で道を切り開く」と言う思いを奮い立たせる言葉として常に意識しています。
そして、それは株式市場で立ち回る場合にも非常に重要な考え方だと思っています。
株はゼロサムゲーム。
椅子取りゲームと同じで、勝てる人の枠は限られています。
全員が利益を取ることは出来ません。
そんな中で、【みんなと同じ立ち回り】をしていては勝てるはずが無いと私は考えています。
もしくはたまたま勝てることはあっても、《その投資法は長くは続かない》でしょう。
そして《市場》という膨大な相手によって【投資判断】が狂わされてしまうのです。
もし上記のように投資判断に迷われた場合は、いつでもあすなろにお問い合わせください。そのような問題の解決に近づくヒントが得られるかもしれません。
あすなろ投資顧問アナリスト陣は、そういった意味では勝負どころで勝負が出来るアナリストが揃っていると思います。
困った時の「あすなろ」で、弊社をうまくご活用くださいませ。
余談ではありますが、このコラムを御覧頂いている投資家の皆様の長い人生の中、
でもし京都に行かれる際にはぜひ「哲学の道」にもいらしてください。
ほな皆さま、きばりすぎんと
よい週末をお過ごしください〜。
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【だいもんじ恭平】
あすなろ投資顧問社内、最年少 ゆとり教育ど真ん中 昭和と平成のハーフ
最近の口癖は「★売りを焼き尽くす★」
【投資判断】
「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」
【哲学の道】
アクセス/ 京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院西町
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