本日もお取り組みお疲れ様でした。

日経平均が年初の高値を更新して、いよいよ大台の24000円に王手をかけてきました。

為替のドル売りも収まりつつある中、昨晩休場であったNYダウも時間外の先物で26000ドルに迫る上昇・・・

どうやら私たちが考えている以上に市場は強気のようです。

特筆すべきは主力の値がさ株で、いつもお馴染みの面々が指数を引っ張り上げていると言えますが、海外勢の取引にはCTAのトレンドフォローが含まれていて、人間業を逸脱した相場を演出しますので、感覚だけで売買すると火傷の元となります。

とくに明確な根拠なく売ろうものなら、おあつらえ向きばかりに踏み上げられてしまいますので、注意が必要です。

歴史的な株高にいまだ乗り切れていない人や妙な経験則に縛られている人ほど、出遅れを悔やんで売り向かうケースが多いと思われますが、手が合わない時はリズムを立て直すことも大事です。

徳島県の阿波踊りの歌の出だしは「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と続いていきますが、この相場に伸るか反るかは自分次第と言えます。

今年は新年早々に新高値が躍る相場になってますので、周囲の狂騒に交じって共に踊るのか、斜めに構えて見ておくのかは、人それぞれだと思います。

その中で、日本のテッペンを獲りにいく銘柄を狙うのであれば新春単発スポット第３弾【ダイヤモンド富士銘柄】に乗ってください。

「大発会から気を張ってきたんだから、そろそろ休ませて・・・」とは言わせませんよ(笑)

年初の「加藤の相場展望＜番外編＞」でお伝えの通り、今年は前半が勝負です。その中でも重要な新春のスタートダッシュをもたつくわけにはいかないのです。

まずは、いち早く仕込んで、値上がりを待つ。利食って仕込んで値上がりを待つ。休むのはこの「値上がりを待つ」時で、今仕込まずして来週の利益も来月の利益も生まれません。

日本が誇るテッペン企業の躍進にご期待ください。


【 人 生 の 格 言 】
『“そんなバカなことはできない”と誰もが思うことならば、競争相手はほとんどいない。』（米Google共同創業者　ラリー・ペイジ）

それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆：加藤あきら