株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-01-20 15:00:00

相場師徹兜の鉄株

10年ぶり過去最高を更新

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

日本工作機械工業会が先週発表した
2017年の工作機械受注額は前年比31.6%増の
1兆6445億円(速報値)に達した。

17年12月も単月として過去最高の受注額を記録しているが、
この年間受注額はリーマンショック以来、
10年ぶりの過去最高を更新という水準。
リーマンショック後の4118億円台まで落ち込んだ
09年当時に比べ、実に4倍となる。

受注の盛り上がりの牽引役は、
中国を中心とした外需の拡大だ。

その好影響が北米や欧州に及び、
日本においても内外ともバランス良く需要が発生している。

好調な製造業の中でも、
特に半導体製造装置などの「汎用・生産用機械」が大幅増。

製造業の中でも、汎用・生産用機械は上流部門にあたり、
産業の工程の上流部門の需要が強いということは、
川下にかけてもまだ強さが期待できる、ということだ。

堅調な企業業績や、低金利政策、生産性向上を促す政府の後押しがある中で、
設備投資の環境は整ってきている。
また、あらゆるモノがネットにつながる「Iot」を取り入れる、
すべての業界に需要の裾野が広がっていくだろう。

【あすなろドリームカルテット徹兜銘柄】
皆がIT系企業を選ぶ中、私だけが機械セクターを選定したが、
上記で説明したような状況が続くこともその一因だ。

公開時から13%程度の上昇後は、浅い押し幅で調整中。
25日移動平均線が追いついてくるころには調整を終え、
再度上値トライとなるのではと見ている。

乗れなかった諸君は、
【ダイヤモンド富士銘柄】へ。
これも同様に、大いに恩恵を受ける銘柄で、期待できよう。

今日はここいらで。

執筆 相場師 徹兜

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