株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-01-27 15:00:00

相場師徹兜の鉄株

含み損

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

今日は含み損の話をしよう。

というのも、
先日なんとなく懐かしさを感じ買った「ミルキー」を食べていたら、
歯の詰め物がとれてしまうという事件が・・

ディーラー時代は、
東京証券業健康保険組合、通称「東証健保」に加入しており、
そこの歯医者を利用していた。

東証健保の直営診療所では、
治療費負担の上限が設けられており、
負担比率も低い上に、薬局も併設で(これも合算で上限内に収まる)
まさに至れり尽くせり。

だったのだが、現状は違う健保に加入中。
別の歯医者を探さなければならないこともあり、
期間が空いてしまっていた。

私の投資スタイルでは、
含み損を放っておくということはないため、
「含み損」を持ち続ける感覚というものが理解し難い。

だが、ひさしぶりに歯医者にいってみて、
外れた詰め物以外にも
虫歯やら、親知らずを抜いた方が良いという事実を聞かされた。

なるほど、これは含み損を放置していた感覚に近いのではないか、
と考えた次第である。

治療には「痛み」「時間」「お金」等を伴う。

だが、先を見据えた場合これは解決していかねばならない。

これは投資にも通じることだ。

特に戦略なき「含み損」であるならば、
ただちに手仕舞い(治療)を決行したい。

その先の未来のため。

執筆 相場師 徹兜

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