★ハピネス・テンバガー特典★2月1日の相場に注目!新たに動き始めた銘柄も!
米財務長官が「弱いドルは貿易面で米国にとってよいことだ」と発言し、一気に円高が進行。輸出株にネガティブな雰囲気が漂ってしまった。
ただ、一方でトランプ大統領が最終的には強いドルを望む考えを表明している。米財務長官の発言は誤って解釈されたとの認識を示したようで、これを見る限りでは米国が完全にドル高政策を転換させたとは言い辛い。したがって一気の円高に振れる可能性は低いと言える。
こうした流れから、市場ではとりあえず為替の影響の少ない銘柄を手掛ける動きになり、新興市場株や中小型株がその対象となり、今週も様々な銘柄が賑わった。
中でも年始にこのコラムで書いたオンコリスバイオファーマ(4588)がトレンド継続。12月に書いたアークン(3927)も再び暴騰で高値更新。うまく乗れた方はおめでとう。残念ながら乗れなかった方は、今後も期待株をどんどん書いていくのでお楽しみに。
早速だが、今週は出遅れの楽天(4755)がウォルマートとの提携発表でようやく動き始めた。昨年は動きが重たくて調整したが、安値を狙えば戻りが期待できそうだ。
同じくヤフー(4689)もこのところ鳴かず飛ばずだったが、子会社がビッグデータ活用のAIファンドの取り扱いを始めるなどで新たな話題性もある。
他には弁護士ドットコム(6027)に注目している。
弁護士集団として唯一の上場企業だ。従来、弁護士事務所は価格も不透明でなかなか難しい商売でもある弁護士だが、同社の上場による信用性の向上は大きいと言える。今はマザーズだが、ゆくゆくは1部への市場変更も視野に入る銘柄だろう。
あとは健康食品の通販を行うファンデリー(3137)を見ておきたい。業績成長中で、来週1月31日に発表予定の四半期決算にも期待がかかる。
主力のメディカルフードデリバリー事業が好調。季節ごとの商品入れ替えのみならず、より具体的な疾病の予防が期待できる食材を使用した新ブランドや新商品の開発、全国の医療機関等へ及びサービス認知度の向上にむけた取り組みにで新規顧客を獲得。
管理栄養士・栄養士が、顧客の疾病、制限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるという他社にはあまり見られないサービスも人気のようだ。株価にもまだまだ伸びしろがあると見る。
その他、思惑株ではルーデン(1400)に再び筋介入との噂があるが、シコリ玉の多い銘柄だ。あとはマイネット(3928)も仕掛けが入っているようだが、現状は日柄調整中。チャート的にはスカラ(4845)なども仕手株のように作られた上がり方となっている。いずれもリスクが取れないならやらないこと。
最後に来週の相場だが、決算発表が本格化に向かう場面で、想定外の円高進行が水を差した感は否めない。しかし、相場の基調自体に変化はなく、水準を切り上げた後の当然の一服場面と受け止めるべきだろう。無理に上値を追うのは避ける一方で、急落場面があれば拾い場と見る。
また、いよいよ2月に入るが、月初の日経平均は19ヵ月連続で上昇を続けている。20ヵ月に記録更新できれば、トレンドに変化がないことが意識され、投資家心理も和らぎそうだ。2月1日の相場に注目したい。
それでは今週はこの辺で。
来週もお楽しみに。
【紹介銘柄一覧】
楽天(4755)
ヤフー(4689)
弁護士ドットコム(6027)
ファンデリー(3137)
ルーデン(1400)
マイネット(3928)
スカラ(4845)
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