おはようございます。

先週末のNY市場は、軒並み決算が好調。これを好感視した強気の相場が続いています。
主要3指数で史上最高値を更新しています。IT関連が強いですね。

今週は円高が株式市場の足をひっぱる展開となりそうです。
大型株を中心とした日経平均は目先上値が重たい展開になると見ています。

また1月25日のコラムでご紹介した富士通ゼネラル（6755）は決算内容が思わしくないようで大幅安になってます。
今の流れですと、業績がしっかりしていないと徹底的に売られるケースが多いですね。
決算ギャンブルは避けたいところです。

しかし今後の経済の方向感を測る物差しと言う意味ではしっかりチェックだけはしておきたいところです。

本日も多くの企業が決算発表を控えております。

225採用銘柄では日立建機（6305）
それから富士電機（6504）
松井証券（8628）
辺りが注目です。

富士電機は（6504）は中国の景気の停滞などからやや自販機部門で低調気味だが、1月23日のコラムでご紹介したFA（ファクトリーオートメーション）関連が好調。国内でも国外でもFA（工場の自動化）に注目が集まる中、業績に大きく寄与してくるのでは無いかと思います。中長期で狙いたい銘柄です。

松井証券（8628）執筆時点で決算を発表。
同社は3月から私設取引システム（PTS）の取扱、個人型確定拠出年金（iDeCo）を開始すると発表しています。アベノミクスによる株高が影響し数年好調。昨年度は低調に終わるも、今期は巻き返しが目立ちますね。
年間配当も前期比で＋11円の44円を実施すると発表しています。もし織り込み済みで下げるような展開であれば狙っていきたいですね。

建設セクターでは大東建託（1878）ですね。
2Qまでの累計決算ではやや伸び悩んでる印象です。不調かと言えばそうでもないですが、ややインパクトに欠けます。

下期以降に挽回できるかに注目したいところです。


個人的に注目しているのが、日本航空電子工業（6807）
近年、国内から海外に投資する割合が中国から欧州や北米に移行しています。
同社は欧米にも事業を展開しています。グローバルマーケティングと新製品開発活動の展開による受注・売上の拡大、内製化・自動化によるコストダウン、設備効率化による生産性向上、諸費用抑制など、経営全般にわたる効率化で業績好調を維持しています。

同社の業績には注目したいです。


ゲームセクターではコーエーテクモホールディングス（3635）
なんか注目ですね。同社は任天堂「スイッチ」関連で、同機種向けのタイトルを積極的に製作を進めています。


いずれの銘柄も決算ギャンブルは推奨しておりませんが、チェックだけはしておきたいところです。

もし運用方法などに自信がなく、ご自身で銘柄選びが難しいと言った方であれば、

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それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
ドル/円　108円台突入でやや相場の足を引っ張る展開

【株式】
大型は円高が嫌気され弱い展開か

【経済指標】
米・個人所得・支出　22：30
米・PCEデフレーター　22：30

【本日紹介した銘柄】
松井証券（8628）
大東建託（1878）
コーエーテクモホールディングス（3635）