おはようございます。

NY市場は調整の売りのような展開になっています。これまで勢い良く上昇してきたダウが一時400ドル安となるなど、主要指数で軒並み売られています。一昨日に引き続き米長期金利の上昇が米経済成長を押さえつけるとの懸念から売られているようです。

NY市場が上げても日本株は上がらず、NY市場が下がれば日本市場も下がると言った嫌な流れにならなければよいのですが。

目先は日本の株式市場はNY市場の動向に振り回される展開になると見ています。
ただ、こういったわかりやすく下げるような相場では、業績の良い銘柄をしっかり精査して仕込んでおきたいところです。

理由としては主要企業の決算は軒並み好調のようです。
昨日ご紹介した、NEC（6701）も良い決算発表となりましたね。
ヤマトホールディングス（9064）もまずまずといったところでしょう。

本日も数多くの企業が決算発表を控えております。

225銘柄で注目したいのは
富士フィルムホールディングス（4901）
TOTO（5332）
住友樹機械工業（6302）
NTN（6472）
日立製作所（6501）
富士通（6702）
川崎重工業（7012）
日野自動車（7205）
日本通運（9062）
KDDI（9433）

それからエネルギー関連では
関西電力（9503）

メガバンクでは、三井住友フィナンシャルグループ（8316）
最近の株高で取引量の増加を予想するなら日本取引所グループ（8697）なんかもチェックしておきたいですね。

ゲーム関連では任天堂（7974）やコナミホールディングス（9766）もチェックしておきたいところです。

インバウンドが増加している点などを考えると日本航空（9201）なんかも注目です。

今日は決算発表銘柄がかなり多いので、上記銘柄の細かい説明は省かせていただきますが、いずれも業績の動向をチェックしていただきたい重要な銘柄です。

上記とは別に個別で注目しているのが、

ダイジェット工業（6138）ですね。
同社は、総合超硬工具メーカーで主に自動車向けにシェアを持っています。経済が発展する過程で、必ずと言ってもいいほどに需要が伸びてくる切削工具などが主流です。
国内向けが堅調なことに加えて、中国、欧米の経済が堅調な点などを見ると業績をしっかり伸ばしてくる可能性がございます。2Qでは先行投資の人件費の増加をこなしてきているので、3Q決算で利益を上乗せしてくるかに注目です。

それから、8/15のだいもんじコラムで取り上げました日進工具（6157）も本日決算発表です。
同社も切削工具が主流の企業です。こちらも市場予想に反して中国経済が堅調に推移していることなどを考慮するとしっかりと業績を伸ばしてくるかもしれません。

製品の増産により原価を抑える取り組みなども好感が持てます。また昨年東証二部から一部へ市場変更しておりファンドへの組入など様々な思惑も行き交うかと思われます。今後も同社の業績拡大に期待したいところです。


いずれの銘柄も決算ギャンブルは推奨しておりませんが、チェックだけはしておきたいところです。

だいもんじコラムでもニチダイ（6467）など好業績銘柄をご紹介しておりますが、
ご紹介した2017年12月12日からすでに84％上昇しています。

100万円の投資金でも、184万円になる計算ですから84万円の利益です。
1ヶ月半で、ほぼ2倍近くまで上昇していますね。

もし運用方法などに自信がなく、ご自身で銘柄選びが難しいと言った方であれば、

現在開催しております【天地創生ゴッド銘柄】です。
ニチダイ（6467）のような上昇も狙える銘柄となっております。

ぜひとも一度ご確認くださいませ！

それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル/円　108円台突入でやや相場の足を引っ張る展開

【株式】
NY市場の大幅安が嫌気されて弱い展開になるか

【経済指標】
米・ADP雇用者数　22：15
米・雇用コスト指数　22：30

【本日紹介した銘柄】
ダイジェット工業（6138）