★ハピネス・テンバガー特典★あの銘柄が市場変更?押し目買いならこの銘柄!
これにより日本株のトレンドに変化がないことが意識されれば、投資家心理も安定し、強い展開がのぞめるのだが、どうもそういうわけにはいかない。
個人投資家はどうしても、上げては喜び、下げては悲観する、という感情だけで相場と向き合ってしまい、相場に振り回されて結局は損してしまうという傾向にある。トレンドに明確な変化がないなら冷静に対処するべきだろう。
実際に株で儲けている投資家は皆リスクをとり、しっかりと相場と戦っている。ある程度のリスクは必要ということだ。
目先の調整は悲しんでいる場合ではなく、銘柄を決め、しっかりと仕込む場面となるだろう。2月相場も頑張っていこう。
今週は決算シーズンということで、好業績を対象とした個別株に面白そうな銘柄がある。早速紹介していこう。
まずはJCRファーマ(4552)に注目。
キッセイ薬品(4547)と希少疾病の腎性貧血の治療に用いられるバイオ後続品について開発を進めている。このフェーズ?臨床試験において先行バイオ医薬品と同等性が検証されたことが明らかとなった。
主力のヒト成長ホルモン製剤の好調や契約金収入の増加を受け、今期2度の上方修正。最高益更新が続きそうだ。
チャートに目を向けてみると、昨年から順調に右肩上がりの様相が続いていたが、ここでようやく押し目を作っている。このもみ合いは狙いとなりそうだ。
あとはGMOインターネット(9449)を監視。
大株主に香港のアクティビストファンドの存在が明らかとなった。同ファンドは昨年にもパソナグループ(2168)の経営改善提案書を公開し、その後約6割高の上昇となった経緯がある。
さらに、中国の仮想通貨ビットコインのマイニング規制を受け、同社にビジネスチャンスが膨らんでいる。
同社は昨年、欧州法人を通じて仮想通貨のマイニング事業を開始している。既に中国で規制となった企業は他国への移転を進めており、同社は注目されることになるだろう。
他にはスパンクリート(5277)に注目。
穴あきコンクリートパネルを扱い、建設業界では東京オリンピック関連の工事や都市再開発などの需要増加の兆しで底堅い動きとなっている。
先の第2四半期決算は大幅増収増益で着地。上半期好調、通期も見通しがポジティブで、上値余地があるだろう。次の四半期決算は2月14日発表予定。
思惑株では田辺工業(1828)で、市場変更が間もなくなのではとの噂あり。株価はまあまあの高値圏。思惑で上がって事実で売られる可能性も。
直近の動向では先週号でプッシュの弁護士ドットコム(6027)が高値更新で好調に推移。また、12月にプッシュしたフィル・カンパニー(3267)は株価2倍超えを達成。うまく乗れた方はおめでとう。乗れなかった方はこの軟調相場を利用して次の銘柄を仕込んでおこう。
最後に来週の相場だが、相場のムードはパッとしないが、引き続き好業績株や好需給株をマークし、焦らずじっくり狙う展開を想定する。
日本株は24000円台から23000円に調整したが、昨年の9月からは19000円台から5000円高もしたわけで、ここで1000円から1500円下げても当然のことと言える。
たとえアノマリー通りに2月の相場が悪くとも、大きなトレンドに変化はないだろう。
事実、2年前の2016年の日経平均は1万5000円。そこからみれば、日経平均は9000円も上げたのだ。日経平均は2万4000円まで回復し、安倍政権に対する信認が高まる形となっている。
アベノミクスで日本はバブルに向かい、平野ノラが人気となり、荻野目洋子のバブル時代の曲が再び流れるようになり、ついにはあの伝説のディスコ「マハラジャ」が復活。
高級車が売れるようになり、都心のマンション価格も上昇している。
バブルは確実に意識されつつある。
経済が良い方向に向かっているという証左であり、ここから起こるのは株高だろう。
したがって、これから狙うのはソニーやトヨタ等のブランド株や、好業績で伸びそうな新興株が狙い。
全面安のような相場では、普段高くて買えないような良い銘柄を思い切って買ってみるのも良いだろう。
それでは今週はこの辺で。
来週もお楽しみに。
【紹介銘柄一覧】
JCRファーマ(4552)
GMOインターネット(9449)
スパンクリート(5277)
田辺工業(1828)
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