株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-02-05 13:30:00

相場師徹兜の鉄株

人の行く裏に道あり花の山

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

先週末の米国株。

先週末の米国株は665ドル安。

先週末発表の雇用統計が良すぎたことで、
米長期金利上昇し、利回りは2.9%台へ。

これがきっかけとなり、
調整売りで下げ幅拡大となった。

とはいえ、NYダウは、
12/29(金) 24719ドル(2017年末終値)
から、
1/26(金) 26616ドル(終値、過去最高値)

と、約1か月で約1900ドルの上昇となっており、
その上げ幅から比較すると、たいした下落ではない。

※加藤が詳しい解説をしており、二番煎じになるので、
詳細はそちらを見る方が良いだろう。

というわけで少々切り口を変える。

思い出されるのは2013年5月の、バーナンキショックだ。
2013/5/23の日経平均株価は1143円安。

当時は楽観的な見通しが蔓延しており、
2013年5月頃に2か月ほどで
米10年債利回りは1.6%から2.7%と急激に上昇していた。

今回は上げたといっても、
昨年末水準から0.3〜0.4%程度だ。
単純に売りのきっかけが欲しかったというところだろう。

日経平均の75日移動平均線が22780円近辺で、
日経平均株価が75日線にタッチするのは、
昨年9月以降約4か月ぶり。
また、昨年大納会終値が22764円で、
まずは目先、この節目を回復できるかが焦点だ。

先週末発表されたソニー(6758)やホンダ(7267)の決算を見ても、
日本企業の今期業績はかなり良い。

日本株はいつも海外要因に振り回され、
過剰反応することが多いが、
逆にこういった時が投資チャンスとなる。

市場が弱い時、
自分自身が「強気」でいなければ勝てるものも勝てない。
見切る銘柄はしっかりと見切り、
次の投資へとつなげていこう。

今日のチャートチェックはここいら。
セーラー万年筆(7992)、医学生物学研究所(4557)、エスエルディー(3223)。

執筆 相場師 徹兜

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