-日本市場が米株に遅れを取る理由-
昨日の日本の株式市場は、前場こそ買いが強まる展開となりましたが後場にかけてジリジリ売り優勢。
我々個人投資家としては嫌な空気でしたね。日経平均が崩れ出すと、新興市場まで売られることが多々あります。
デイトレーダーの遊び場となり、株価の値動きが安定しないこともしばしば。
対するNY市場は続伸。微増ではあるものの主要3指数がしっかりの展開。
本日は、夜22時30分にアメリカ消費者物価指数と小売売上高の発表を控えています。
最近では長期金利に過剰に反応している事が多いですので、
上記指標の結果によって、今後の為替の動向がつかめると思います。
当然ですが、この消費者物価指数の数値が想定を超える伸びですと、円高が加速する可能性が高いです。
つまり、日本の大型株や輸出関連株にとっては売り材料となりますので注視しておきたい所です。
ただ日本経済は堅調に推移していますので、円高の影響が出にくい銘柄であれば一時的に売られても元の株価に戻ってくる可能性もあります。
このような相場でも上昇する銘柄は存在します。
年末年始の相場のような誰が買っても勝てるようなイケイケドンドンの相場とは違い、実力が試されます。
材料株や好決算株はしっかり見極めて保有していきたいですね。
本日も決算発表の企業が多くございます。
チェックしておきたいのはマザーズ指数にミクシィ(2121)CYBERDYNE(7779)そーせいグループ(4565)ですね。上記のようにマザーズの指数への影響の大きい銘柄は業績の動向を把握しておきたい所です。
それから個別では、
フィスコ(3807)証券情報などをインターネット上で提供するサービスを展開。
仮想通貨関連としても注目度が高い銘柄で、昨日はECBのドラギ議長が「ブロックチェーンは素晴らしい技術」と言った発言もしており、今後も話題性はしばらく続くものと見られます。
その他アライドアーキテクツ(6081)はSNSに関連した企業で、マーケティングや広告サービスを手がける。
SNSマーケティングの先行投資がやや業績の伸び悩みに影響していますが、先行投資分を回収できる頃には株価水準も回復してくるでしょう。
さて、本日も日本市場は指数系を見る限り先行き不透明感が漂っています。
米国の経済指標をいつも以上に注目する必要があるでしょう。
そして、そのような元気がなくなるようなシーンで私から救済の意味も込めまして【大文字銘柄】を昨日から開催しております!
一人でも多くの投資家様に私の銘柄をお手にとって頂きたいと考えています。
そのため、ご参加いただきやすい条件が揃っておりますので、ぜひとも一度ご確認くださいませ!
それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
ドル/円 円高に警戒!!本日の米消費者物価指数に注目!
【株式】
大型株および、輸出関連はリスク回避の売りに注意。
【経済指標】
米・消費者物価指数 22:30
米・小売売上高 22:30
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