三角保ち合い上抜けとなれば一段高も!
1.溶接鋼管やその加工品を製造・販売する、世界でも有数の独立系総合鋼管メーカー。一般構造用鋼管や建築構造用鋼管、機械構造用鋼管などを展開しており、18年3月期3Q累計経常利益の通期計画に対する進捗率は84.8%に達している。
2.原材料のコイル高が響き利幅縮小となるが、原材料コイルの値上げを価格転嫁する等、販価改善を目指す。来期以降は国内事業において、建材製品を中心に需要の高まりが期待されており、さらなる業績改善が見込めるだろう。
3.テクニカル面では、週足において三角保ち合いを形成しており、目先は上値抵抗線を明確に超えられるかが焦点。昨年1/4と11/6を結んだ抵抗線を上抜けできれば、上昇トレンド入りが望めそうだ。
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