株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2018-02-23 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

不安相場の中に生まれる新たな息吹

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

様子見ムードの強い中で、昨日懸念していた米株も25000ドルを回復する動きを見せてくれました。

東京市場も物足りないかもしれませんが、戻し歩調ですので来週につながる動きだったかと思います。

ただ相変わらず地合いは不安定ながら、先日公開したばかりの【大文字・疾速の相場勘所銘柄】が好調に快走しているのをはじめ、現在募集中の【徹兜・ディーラーの極意】こちらの銘柄も出来高をこなしながら上昇準備が着々と進んできているようです。

最近あすなろ投資顧問をお知りになり、アナリスト陣をご存知ない方も多くいらっしゃるかと思いますが、単発スポット銘柄は助言が実際にその分析を行ったアナリストの見解が聞けるのでお取り組みのご不安なども解消しながら利益を狙っていくことができます。

私も手前味噌ながら、暴落相場のど真ん中だった2/14バレンタインデーに【加藤あきらの軍師銘柄】を公開させていただいており、公開後も需給を整理しながら上昇波動を醸し出してきています。楽しみですね。

また、楽しみと言えばいよいよ2018年も遅ればせながらIPOシーズンが到来しました。

1月案件は上場延期となりましたので本日上場のMマート(4380)は記念すべき第1号案件です。

こういったものはご祝儀で盛り上がりそうです。

来週は2件控えており、いずれもマザーズ市場ですので、新興市場全体に良い影響が波及してくれるといいですね。

また、今年は先日観測が浮上した「ソフトバンク」や大型IPO候補として注目度の高い「メルカリ」、仮想通貨取引所運営の「ビットフライヤー」など目白押しです。

その他にも、非上場優良企業として認知されている「ワークスアプリケーションズ」や人材派遣で広告をよく見る「マイナビ」なども注目されます。

さらには大企業が出資する有望ベンチャーも多数控えており、層の厚みを感じます。

年初に配信した『加藤の相場展望<番外編>2018年』では今年の注目テーマをいくつか取り上げましたが、最新素材の分野で注目のベンチャー「スパイバー」に代表されるような上場企業が出資する上場案件も注目です。

ちなみに「スパイバー」は世界初の合成クモ意図繊維「QMONOS」を手掛けており、ここにはオリンピックなどをはじめとするスポーツ日本代表チームにウェアを提供するゴールドウイン(8111)が出資しています。

このゴールドウインはオリンピック関連としても注目されましたが、年初の8980円から高値13350円まで上値を伸ばし、値幅は4370円、上昇率は48.7%となかなかのパフォーマンスを出してくれました。上場が決まったらまた物色されそうですね。

新規上場はそれ自体のセカンダリーもご祝儀相場で期待感が大きいですが、それに関連する出資企業も見逃せないですね。

中には本業のビジネスの中で関わりのある有望ベンチャーに出資しているインキュベーション企業もありますので、ベクトル(6058)やフリークアウト(6094)などかつてのベンチャー企業にも新たな投資視点を見出していくとと面白いかもしれませんね。

世界の資本市場では依然としてカネ余りである事実に変わりはありません。

米国債に集まっていた資金は必ず他のリスク資産に振り向けられることとなるわけですから、今はただ仕込みだけを済ませておき上昇のタイミングが来たら買い乗せする、その前に下落したら買い増しする、必要以上に急騰してしまったら一度売っておく、来週もこんなスタンスで臨んでおくとよいかと思います。

短期の目線、長期の目線どちらも偏ってはいけません。

時間的な横軸で両方の目線を持ちながら、株価が上下する縦軸でも両方の目線を持って取り組んでおけば、いかなる相場も慌てるような事態にはなりません。


【 人 生 の 格 言 】
『 問題を投げ出してはいけないが、考え込んでしまってもいけない。
  対処するのだ。
  問題とあなたと、どちらが主役なのか。
  姿勢を明らかにしたほうがよい。 』
(第45代米大統領 ドナルド・トランプ)

それでは、明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
Mマート(4380)
ゴールドウイン(8111)
ベクトル(6058)
フリークアウト(6094)


執筆:加藤あきら

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック