株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-02-28 13:00:00

相場師徹兜の鉄株

どうなる、月初高のアノマリー

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

注目だった米FRBパウエル議長の議会証言では、

・緩やかな利上げの継続が最善
・株価急落は景気見通しに大きな影響なし

とのことで、最初は米株上昇してのスタートとなった。

だが、その後の質疑応答において、

「自身の見通しで経済は12月以降強まった」との言及から、
利上げに前向きな「タカ派寄り」との判断が強まり、
米長期金利は再度2.9%台に乗せ、一時2.92%台まで上昇した。
NYダウも引けにかけ下げ幅を拡大し、299ドル安で引けた。

先週22日も昨晩と同じように、
米長期金利上昇・ドル高・米株安の構図。

相場に同じ局面は2度と存在しない。

ただし、
「米株安」と「円安」の強弱材料対立となるが、
VIX指数の上昇や株安が、リスク回避の流れに繋がれば、
支援要因であったはずの「円安」が「円高」へと変化する可能性は想定しておきたい。

明日は3月の第一営業日。
月初高のアノマリーはこれまで20カ月連続で継続している。

あくまでアノマリーということで一切根拠はないわけだが、
「後場の安い所を拾って明日に持ち越す。」

こんな戦略を取る投資家もいることだろう。
明日も上昇となるのだろうか、注目だ。

今日のチャートチェックはここいら。
東京コスモス電機(6772)、ヨネックス(7906)、ソルガム(6636)。

執筆 相場師 徹兜

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