株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-03-22 08:45:00

大文字恭平の相場勘所

-FOMCは何事も無く通過-

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

先日は春分の日で祝日でしたが、いかがお過ごしでしたか?

ここ数週間は気温の変化がかなり激しく、体調管理が難しい日が続いています。
株式投資ももちろんですが、健康にも気をつけて行きたいところですね。

さて、昨日のNY市場ですが注目のFOMC政策金利の発表がありました。
結果は市場予想通り、政策金利を0.25%引き上げて1.75%としました。
また年内3回の利上げペースを維持するとの見通しから、すでに織り込み済みの株価や為替にはあまり影響しない展開となりました。

個別で見ると、シェブロン(CVX)が2.22%の上昇。ゼネラル・エレクトリック(GE)なども上昇し、エネルギー関連に買いが向かいました。

一方でApple(AAPL)やGoogle(GOOG)Amazonなどインターネット関連が売られる中で、これまで情報流出問題で売られていたFacebook(FB)やSnapchat(SNAP)が値ごろ感から買いが向かいました。

「売られればすぐに買う」と言った点を見ると国内投資家と米国投資家のセンチメントの決定的な違いでしょうか。

FOMCを無難に通過したことによって、目先の米国株にとって重しになる要因はひとまず後退したと見ております。中期目線で買いでしょう。

強いて言えば、5月に予定されている米朝首脳会談や通商摩擦への懸念ですが、
地政学リスクに関しては、昨年の緊張状態と比較すると刺激的な状態はかなり後退していると見られます。

通商摩擦の懸念ですが、
先日発表された米Q4の経常収支が2012年1Q以来の赤字額となっています。
自国第一主義のトランプ大統領の貿易に関する対策案は今後も出てくる可能性が十分に考えられますので、引き続き発言等には注視する必要があります。

目先は上記の2点が焦点となるでしょう。
米国1強の構図が何をもたらすか・・・不透明感は増すばかりです。

日本の市場は水曜日はお休みでしたので、米国のFOMC結果待ちでリスク回避の売りの展開となりました。
本日は、売られすぎていた銘柄などには買いが戻ってくると思われます。

特にFacebookの影響で下げていたクラウド関連やIT関連などは、買い戻される展開になると見ています。
大型株は引き続き軟調な展開が予想されますが、成長期待株はしっかり握力強めて保有しておきたいですね。

そんな圧力を強めたい銘柄を現在【ネクストジェネレーション銘柄】としてご紹介しております。
一度チェックしてみてくださいね!

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
105〜107円で推移する展開。一旦落ち着きを取り戻したとみられる。

【株式】
FOMCを無難に通過。目先の暴落リスクは後退か。

【経済指標】
米・新規失業保険申請件数 21:30
米・住宅価格指数 22:00

【紹介銘柄】
なし

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